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一休、応仁の乱、川中島信長の時代本能寺秀吉の時代関ヶ原
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激動の戦国時代に突入
 日本において、1467年に始まって、10年間続いた応仁の乱は、その後、100年以上続く戦国時代をもたらした。
 人類が近代に悲惨な戦争をおこなったのは、古代、中世にも戦争をしていたからであり、「テロとの戦い」は戦国時代の「敵対勢力を倒して天下を平定する」、「戦をなくすために戦をする」という論法と同じである。近現代の戦争を「反省」するには、古代、中世の戦争の原因を検証しないといけない。

 NHK大河『花の乱』は日野富子(1440~1496)の生涯を描いた。

 『南總里見八犬傳』(下注釋)の舞台は足利成氏(あしかがしげうじ、1434~1497がいた時代。
 1492年にコロンブスがアメリカ大陸を「發見した」とされるが、それ以前にもヨーロッパ人はアメリカ大陸を訪れていたらしい。ただ、コロンブスの時代からヨーロッパでは大航海時代に入り、それはキリスト教の布教と市場の擴大であり、市場の擴大とは世界各地に植民地を作ることだった。
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『チャングム』で描かれた歴史
 『宮廷女官チャングムの誓い(大長今、Dae Jang Geum)』で描かれる時代に入る。朝鮮王朝(李氏朝鮮)第9代の王・成宗(Seongjong)の時代、1482年から始まり、その14年後、燕山君(Yeon-san-gun)が即位して2年の時期に移る。
 『王の男』も燕山君の時代。
 次に朝鮮王朝第11代王中宗(Jungjong、1488生~1506即位~1544)の時代。
朝鮮王朝の女医・ソ・チャングム(徐長今 Seo Jang Geum)は料理人でもあり、中国ではこのドラマで「朝鮮人が鍼治療を發明したように描いている」として反撥が起きたらしいが、実際にドラマではそんなことは言っていない模様。
 物語は1540年、チャングムがに渡るところで終わった。

『どろろ』の原作の時代設定は戦国時代。

前後一覧
08年9/13

関連語句
戦国 [1] [2]


注釋
『南總里見八犬傳』
1814~42年刊。
「傳」=「デン」は右上に点なし、「傅」=「フ」の右上には点あり、パソコンで「フ」の読みで「傳」が出るのは間違い)


参照
歴史全般(2008年9月13日)……古代2~中世~江戸時代