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牛若丸と弁慶(平安末)壇ノ浦→鎌倉幕府成立元寇桃太郎、一休、戦国


一休さんの頓智は大岡越前に真似されたか
 『一休さん』によると、室町時代(1336~1573)には一休宗純(1394~1481)が少年時代に頓智で活躍した。蜷川新右衛門と知り合いで、足利義満と会ったこともあるらしい。一休が生まれたとき、義満はすでに将軍をやめていたはず。

 TBS『大岡越前』によると、江戸時代に大岡忠相が盗みの現場にあった地蔵を捕縛、集まった野次馬(見物人)たちから盗みの犯人を見つけたことがある。これは一休の頓智の真似ではなかろうか。周りの見物人の中から「これは『一休さん』に出てきた」という指摘をする人はいなかったようだ。また、一休の頓智には狂言『ぶす』に似た話もある。

ジャンヌ・ダルク
 続いてジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc、Joan of Arc、1412?~31)の話。13歳で「神の声」を聴いたらしい。この人の生涯を描いた映画もあり、タイトルは名前そのまま『ジャンヌ・ダルク』。
 また、悪魔によって裁かれそうになったところをデビルマンに救われたことがあり、1425年から1431年までであろう。「異端」の罪で罰せられた。昔から欧洲、キリスト教は「他者」を認めない全体主義、恐怖政治の世界だ。西洋社会によその国が「非民主的だ」などと批判する資格はない。最近の「空気読めない」として他者を排除するのも異端思想と同じだ。
└→『デビルマン』

柳田理科雄氏は『空想科学読本5』のアンパンマンの章の欄外で『一休さん』について触れている。今の中国で『明的一休』だとしているが、『聰明的一休』ではないか。また、「端」duan について柳田氏は中国での發音を「デュアン」としているが、本当は、圓唇「ドゥ」→口の大きい「ア」→上歯茎+舌尖の「ン」である。
中国のYahoo!で「一休」で検索。
http+://space.tv.cctv.com/podcast/cmyxgkj
└→NHK大河ドラマ・平安末~鎌倉~室町


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08年9/13