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秦の始皇帝項羽と劉邦、漢、高句麗、後漢、弥生三国大和飛鳥、唐


漢が古朝鮮を「侵略」
 『朱蒙Ju-mong~Prince of the Legend』によると、紀元前108年、漢の「侵略」によって古朝鮮が滅亡、多くの人が国を失った。日本がおこなった日韓併合だけでなく、唐による高句麗への「侵略」など、中国が朝鮮におこなった「侵略」も後世につたえ、戦争責任者を罰し、外交の場で謝罪し、被害者に賠償をすべきだろう。

 そして主人公・朱蒙が高句麗を建国したらしい。中国への古朝鮮への「侵略」の過去は清算されただろうか。被害者に謝罪しただろうか。中国の歴史教科書はどうなっているか。東アジア共通の歴史観構築は極めて難しく、不可能と言ってよく、必要はないし、むしろ、歴史観の統一など、全体主義である。

 日本では「終戦」前、高句麗を「高麗」と書いて「こま」と振りがなをつけ、鎌倉時代の「高麗」には「かうらい」という振りがなをつけて、同じ漢字、別の読みで区別していた。中国人は唐代の高句麗を「高麗(Gāolí・麗の声調は例外的)」、元朝の高麗を「朝鮮(Cháoxiān)」と呼ぶ傾向がある。また、中国製の新華字典では「高麗」は「朝鮮の歴史上の王朝」としているが、「高句麗」については「高句驪」という表記でGāogōulíと読み、「古国名」とだけ記してある。

 紀元前後、修羅の国(推定)で北斗神拳が成立(『北斗の拳』)。北斗神拳は中国から日本につたえられたが、修羅の国では梵語や梵字が使われ、中国かインドかよくわからない。ケンシロウは1970年代に生まれたが、出身地が「修羅の国」か、それとも「日本」かはっきりしない。

 『火の鳥・エジプト、ギリシャ、ローマ編』の舞台は古代ギリシャ・ローマ時代らしい。

 『デビルマン』によると、サモトラケのニケはデーモン族だったらしい。飛鳥了によって斬殺された、飛鳥了は神を裏切り、悪魔に味方した天使・サタンで、このとき、サタンは記憶を消して人間・飛鳥了になりすましていたが、このときはさすがにデーモンたちもサタンを敵だと想ったのではなかろうか。


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2008年9/12