江崎グリコが賣り出すOTONA GLICOのCMでは『サザエさん』の実写版で、本編の25年後という設定。
そこれは、カツオ36歳、ワカメ34歳、タラオ28歳、イクラ26歳。
したがって、番組本編の設定ではカツオ11歳、ワカメ9歳、タラオ3歳、イクラ1歳である。

磯野家の実年齢に関しては、すでに『「超」リタイア術』という本が出ている。

磯野家の場合、2006年のトリノ五輪のあと、2007年ごろ(放送当時)に荒川静香と遭遇している。
これは西暦2006年の『ドラえもん・ジーンと感動する話』でのび太たちがドラマ『レガッタ』のロケ現場に遭遇したのと同じで、時代設定を21世紀初頭に置き換えていることを意味する。

「25年」というのは1世代に近い。

例えば『ドラえもん』の場合、初期原作どおり1970年代~80年代初頭を舞台にすれば、21世紀初めはのび太と源静香が大人になっている「近未来」である。
一方、のび太たちが小学4~5年生である「現在」を21世紀初頭に設定すれば、1970年代~80年代初頭はのび太の親の子供時代(例えば、「ママのダイヤを盗み出せ」におけるのび太の母・片岡玉子の少女時代)になる。

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2008年9/10前後