四川省への自衛隊派遣は見送り(Yahoo!Topicsより) 2008/5/30(金) 午後 11:33

朝日新聞は中国の軍艦が日本に来たのを歓迎し、日中軍事協力を奨励していたはずだが、残念なことだ。もし、朝日新聞がこの見送りを評価するなら、明らかに矛盾している。

これについて、日本では「他国同士と違う、過去の戦争との関係」という意見がもっぱらだが、中国と戦争をした国はいくらでもある。
ある中国人の話によると、日本から四川省まで飛ぶ間に、中国の軍事的な秘密の場所が多く、他国の軍事のプロに見られると困るので、民間の飛行機なら見られても大丈夫ということらしい。
それなら、他国の軍用機でも駄目なのかどうか、見極める必要がある。
日本と中国が安全保障条約、軍事協力協定でも結んでいれば問題はなかったはず。「過去の記憶」など、所詮は感情論に過ぎない。

今の中国のうち、日本が占領したのは満洲と台湾だけで、秀吉もできなかったシナ全土の占領はモンゴルと清が実現した。本来、中国はモンゴル軍を恐れるべきである。

また、中国人が持つ「日本軍への拒否反応」が自然であるなら、東京大空襲と廣島(>広島)、長崎へのピカドンを食らった日本国の民が「アメリカ軍を日本に入れること」に拒否反応を示すのは当然である。
遺憾なことに、アメリカを拒否する全うな大和魂は本土では薄れ、沖縄の反基地運動に残っている。

1945年8月15日は「終戦」の日などではなく、日本人とヤンキーの戦は今でも続いている。

1995年の阪神淡大震災のころは、自社さ政権で、首相は社民党党首の村山富市。日本では自衛隊への拒否反応があって、それで災害救助が遅れた。民間防衛などを成立させないようにしてきたのが、社民党を中心とする勢力だったことを朝生で舛添要一が批判していた。日本はそれから救助犬を含めた救助隊を要請し、災害対策の国際協力も進めている。
中国は13年前の地震から何を学んだのか。相変わらず「国」の枠に閉じこもって、外国人が自国民を救う機会を奪っていないか。そこが重要だ。

S・ストーンへの批判
おから工事
もし、日本人と中国人の国民性が逆だったら

ミャンマーは海外からの支援を拒否した。
個別の国の主権を尊重しすぎるとこういうことが起きる。
あるときは「侵略はよくない」、あるときは「国境などなくせばいい」と、大衆の意見がころころ変わるだけで、何も解決にならない。
ひごろ、「グローバル」などと言いながら、毒餃子や核兵器でも入れば、「国が管理すべきだ」と言い出す民衆。自分がその「国」の一員であり、自分がまず管理をすべきであることを自覚していない。

阪神大震災でもスイスの救助犬に対し、日本政府は「犬は検疫を通してから」と言ったらしい。日本もミャンマーも同じだ。
 

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