細見恭司 ㈱第一建設 ホテルアカデミー学長さんのプロフィールページ
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松山英樹(31=LEXUS)が、大逆転劇で優勝をつかみとった。最終18番で約1メートルのパーパットを決めると、右拳を握った。小さく、だが力強く。真っ白なボールをカップから拾い上げると右ポケットにしまった。歩みよった早藤将太キャディーとガッチリ握手すると笑みもこぼれた。

首位と6打差7位から出たが、9バーディー、ボギーなしの62と猛チャージ。コースレコードにあと1と迫る見事なプレーだった。通算17アンダーで2位に3打差をつけ、22年1月の「ソニー・オープン」以来、約2年ぶりとなるツアー9勝目。アジア勢では崔京周(韓国)を抜き、単独最多勝利となった。