*参考にした絵本は、最後にご紹介しています

 

ブックハウスカフェのイベント「篠崎史紀さんトークイベント」に行ってきた キラキラ

篠崎さんのメッセージが込められた絵本『おんがくはまほう』の刊行記念 本

篠崎さんは、「マロさん」の愛称で親しまれている有名なヴァイオリニスト ルンルン

 

この絵本のストーリーは、まろさんの体験に基づく 猫

 

マロさんのお話は、とても深く

 音楽観のみならず、人間観教育観キャリア観が根底に流れている

・・・そんな気がした。

 

「ヴァイオリンが弾けると世界中に友だちができるよ」というご両親の言葉 ラブラブ

音楽は 一方的なものではなく コミュニケーションツール である ということ !!

 

ひとつの曲ごとにゼンマイを巻いて次の曲を聴く 蓄音機 ルンルン

 手間をかけることで「気持ち」が入り、それが相手に伝わる。

  それが とっても大切だ ということ。

 

なぜ、ヴァイオリニスト?

 「自分はこれがある」という軸をもっていることの強さ 星

 

私たちのまわりには、色々なツールがある。

 それは人と人との気持ちをつなぐための「ツール」であって、

それ自体が目的ではない。

 そんなことを 改めて感じたトークイベントだった。

 

小さいお友達もたくさん来ていた にっこり

小さいお友達からの「しつもん」に、マロさんは丁寧に答えていた。

 「ヴァイオリンと何が好きですか?」なんて質問、大人には思いつかない。

 

サプライズで1曲弾いた後、

 小さいお友達が「ガボット」と言ったのに対して

  「もしかして、これ?」と弾いていた姿は、

    その子とまるでセッションしているようだった ルンルン

 

蓄音機から流れたヴァイオリンの音色も、とてつもなく貴重な音源だった 音符

 

贅沢な時間を ありがとうございました キラキラ

 

*篠崎史紀(文)、村尾亘(絵)『おんがくはまほう』リトルモア、2024年