*参考にした絵本は、最後にご紹介しています
旅つながりで、もう1冊
この絵本の主人公も旅に出る
この絵本は、『スイミー』で有名なレオ=レオニ作で、谷川俊太郎が訳している。
登場する主人公も、そのともだちも、どんな生きものなのか・・・
よくわからないところが おもしろい。
そんなちょっとした「あそび」が、読んだ後にも余韻を残す。。。
主人公は、こたえを知りたくて、ともだちたちに聞きまわる
あるともだちに言われて、小さなボートで旅に出る
主人公は、旅から帰ってきて、ともだちたちに、おおよろこびでさけぶ
「ぼくは ぼくなんだ!」
ともだちたちが、主人公にしたことって、何だろう?
旅から帰ってきたところで、お話はおしまいになるけれど、
その「おしまい」は、主人公にとっての「はじまり」なんだろうな
あなたは、この主人公の「つづき」を、どう想像しますか?
*レオ・レオニ(著)、谷川俊太郎(訳)『ペツェッティーノ -じぶんを みつけた ぶぶんひんの はなし』好学社、1978年