真冬の嵐山遠足(前篇) | 京一花日記帳

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2月8日、先週の土曜日に、お友達と行った嵐山遠足の記録です。

この日は前夜から、全国的に雪が降り続け、とくに関東では大変なことになりましたね…
京都の市中は、意外にもそれほどは積もらず、朝から雪が雨に変わったせいで、 雨が雪を流してくれました。 

しかし!嵐山では、まだ雪が残っておりました。雪とみぞれが混ざったものが降り続け、寒かったです… 




まずは、嵐山電鉄、通称、嵐電(RANDEN)で、嵐山駅へ。桂駅でみなさんと合流。

 10時ちょうどの~ 嵐電で~♪




最初に向かったのは、「京都嵯峨芸術大学」




お目当ては、9日(日)まで開かれていた、進級制作展です。

「大学キャンパスを美術館に見立てて、在学生が普段制作している実習室や中庭などに芸術学部1~3回生および、短期大学部1回生の作品を展示しています。」 (大学hpより)

ほぼ全部の展示を見てまわりましたが、どの作品も、学生さんでいらっしゃるとは思えないほどの完成度。中でも、特におもしろかったものをご紹介させてください。


*コミックアート*




「コミックアートとは、日本が誇るマンガ文化から発生した新しい芸術です。

キャラクター性の強いマンガ表現を基盤に、様々な技法で、独自の世界観を追求しています。」






こんなものも…♡




 日本の漫画・アニメ分野は、世界のトップクラス、常に注目を浴びていますよね。このアートが広まることで、さらに日本が世界に愛されるようになる予感がします。

この大学では、2014年度より、コミックアート領域を学ぶコースが新設されるそうです。


*オノマトペ展*




オノマトペ、とは、擬音語、擬声語、擬態語、擬情語などを総称して意味する言葉で、フランス語のonomatopéeから来ています。

例えば、もぐもぐ、つるっ、ねばねば、さくっ、ほくほく、にんまり、など。

(今朝の朝ごはんに、お豆腐のお味噌汁と、納豆と、焼き魚を食べて、おいしかったので…)

ここは、ポスター展






のほかにも、オノマトペで遊べる展示などがあり、




 

たっぷり芸術を楽しんだあとは、「嵯峨の味処 平の家」でお昼ご飯をいただきました。

こちらのお店は、お手頃なお値段で、美味しい京料理をいただけるので、お勧めです。

場所は、旧美空ひばり館の正面あたりです。




ぶれっぶれのお昼ご飯たちorz すみません… 京鍋うどん、をいただいて、冷え切った体が温まりました。


嵐山、とくに渡月橋界隈は、昨年の秋に台風18号の甚大な被害を受けましたが、見事に復興されていました。本当に大変なことであったと思います。

 

地元の方々のお力があってこその、いまの嵐山ですね。




続きは後篇に書きたいと思います。