おはよございます!!
みなさん、今朝の目覚めはいかがでしょうか。
私は5:55に起きて顔洗い、コーヒー淹れて
ゆっくりして、朝ごはんをがんばってたべた
ところです(相変わらず食傷気味)
体調は昨晩よりGOODです!
昨日、院内長距離徘徊で運動した効果か
身体が昨晩より軽いですね。
運動は大切!! 病院にジムがほしい
さて、関係者のみなさんは興味があるPET検査
について少し書きたいと思います
PETとは、positron emission tomography (陽電子放出断層撮影) の略で、放射能を含む薬剤を用いる、核医学検査の一種です。放射性薬剤を体内に投与し、その分析を特殊なカメラでとらえて画像化します。
ちょっと難しいですね。検査のアウトプット
画像はこんな感じ
↓
放射性薬剤ってやつを注射したあとに、その
薬剤があつまっているところを画像化した
ものが、上の写真(ネットから拝借)
放射性薬剤をさっきから強調していますが
これに関係者のみなさんは興味があるところ
だからですね!
放射性薬剤のトップメーカー
日本メジフィジックスさん
のホームページをみてみましょう
https://www.nmp.co.jp/public/nuclear/index.html
さまざまな放射性医薬品を販売していますね
わたしも入院前のPET検査でめでたく
メジフィジックスさんの薬剤のユーザーに
なりました!!
使ったのはこの薬。「FDGスキャン注射」
PET検査技師の方に質問したら、
「こいつ何者?」
って顔してましたが教えてくれました
この薬剤はれっきとした放射性物質ですから
特別な容器に入れられ、製造、輸送から使用中
に渡り厳密な管理をされています
容器にも放射能マーク☢️ついてますね
********************************
素人が素人のみなさんにPET検査の仕組みを
説明してみましょう。できるかなぁ?
がん細胞は、増殖モンスターでたいへんな
大食い飯です
そしてがん細胞はブドウ糖が大好物!
たくさん取り込みます
逆から言うと、身体の中でブドウ糖が集めれて
いるところに癌がいる可能性が高いと言えます
よって体内のブドウ糖の集り具合を画像化する
ことにより、全身のがんの有無と広がりを一発
で見つられる!ということになりますね
そして、上で書いた画像化するのに一役
買うのが放射線(PETの場合はガンマ線
という放射線)なんです
PET検査用放射性薬剤のキーワードが出て
きましたね「ブドウ糖」と「放射線」です
PET検査用放射性薬剤とは、簡単にいうと
がん細胞の大好物:ブドウ糖に似せて
つくった「放射線入りブドウ糖モドキ」
という感じですかね
ブドウ糖にごく微量の放射線を放出するフッ素-18(18F)という「放射性同位元素」をくっつけた薬剤(以下、FDG)
こういった薬剤を日本メジフィジックスさん
などはつくっていて、そのお陰で多くのがん
患者さんに貢献しているのですね
また、画像化する装置もすごいですよ
きっとお高いのでしょう!
わたしはシーメンスさんの装置のお世話に
なりましたが、キャノンさんやGEさんも
強いようです
下記は日本メジフィジックスさんのH.P.です
PET検査および放射性薬剤のことをわかり
やすくまとめられているので、興味のある
ひとはチェックください
(私のわかりにくい説明は不要でしたね)
ここまで極めて順調なので、恐らく明日
予定とおり退院できると思いまーす
シャバの空気を早く吸いたい~~