質屋

紅葉でにぎわう京都



紅葉狩りに出たいのはヤマヤマだが



ひっそりと誰もいない穴場ならともかく



人だかりの紅葉はイマイチ興味がない



せっかくの休みだ！



紅葉とは逆方向




今日は初めて質屋なるリサイクルショップに行ってｔみた




使わなくなったヴィトンのバック




昔はブランド品が大好物だったのでよく買った




使わなくなったものは姉や姪にあげたりしていた




しかしワケありのこの２点は人には譲れない




まず、このダミエ、ミュゼットタンゴ①




もう１点モノグラム、アクセサリーポーチ②





かれこれ１０年ほど前のものだ



河原町周辺で店舗を巡る



まず、Ａ店へ



初めての体験にドキドキ



【京都で一番の買い取りの店】と看板に書いてある



行ってみよう



『査定だけってしてもらいます？』



ホストとヤクザの間のようなにーちゃん・・・



『どーぞどーぞ』



と、笑顔の対応



『①が１５０００円、②が２０００円ですね』



ふ～～ん。そんなものなのか。



ホスト『いくらぐらいと予想してました？』



と聞かれ



ワタシ『う～～ん・・・もう少しあるかな～～って』



ホスト『２つなら２００００円で買い取らしてもらいますよ』



ワタシ『他も行ってみます』



と、店を出た




スマホで検索 してＢ店へ



シュっとしたにーちゃん登場




シュ『①が２２０００円　②が７０００円ですね』




えーーーーーーーっ
 



まじ？Ａ店と全然ちゃうやん




これは大変



シュ『２つなら３００００円でどうですか？』




ワタシ『他も行ってきます！』



シュっ『うちは他店には負けませんよ！もし、次のところでうちより高ければお電話下さい！』




強気なカレ




これはどうなっちゃうんだ～～




Ｃ店へ～～



中には詐欺っぽい男性・・・



詐欺『①が２５０００円　②が３０００円です。２つで３００００円でどうです？』




うーーーーん・・・




Ｂ店のシュっとしたにーちゃんに電話



ワタシ『もしもし～Ｃ店で①が２５０００円って言うてはります。②は３０００円なんですけどね。アタシ、どーしたらいいんですかね？』



シュっ『じゃあ、うちは３２０００円で！！』



ほ～～～ 　やるね～～



ワタシ『そっち向かいます！！』



２００００円が３２０００円にアップ



歩きすぎてヘトヘトだがヨカッタ



必死やん！ワタシ！




Ｂ店に向かう途中・・・Ｄ店発見



・・・



行ってみるか？




いやいや・・・もう、いいんじゃない？



シュッとしたにーちゃんはドコにも負けないって言ってた



で・・・も・・・



・・・



Ｂ店への決定への確信の為に！！



Ｄ店に入った




『本日査定させて頂いきます加藤と申します』



ホテルマンのように礼儀がいい紳士のような人登場



査定をして一言



紳士『他も回られていますか？』



ワタシ『はい』



紳士『いくらつきました？』




これまでの経過を話すワタシ



『・・・で、いまからＢ店に向かうところで、このお店見つけちゃいまして 』




紳士『Ｂ店は３２０００円なんですね・・・』



ワタシ『Ｂ店さん、ドコにも負けないって言ってはりました 』



紳士『あと出しで何なんですけど・・・あと１０００円乗せます！・・・３３０００円！』




ワタシ『あ・・・どうしよう・・・』




シュッとしたにーちゃんに行くと電話してしまったし・・・




ここには３２０００円以下なのを確認するために入ったようなものだった




・・・



・・・



どうしよう・・・




・・・



・・・









『お願いしま～～～すっ』





Ｂ店のにーちゃんには悪いがここは現実的に



買取契約書に記入し免許所をコピー　



紳士『これからクリスマスで需要が増えます。まだおありなら、どうぞ宜しくお願いいたします』　



ワタシ『ティファニーのピアスは扱っています？』



紳士『バッグほどの買取率ではございませんが、どうぞ１度持って来てくださいませ』






質屋巡りクセになりそうだわ。。。





世間はクリスマスムード











ちなみにこのヴィトンは




ちょっと若かりし時代のモテモテ京姫・・・




ファンからの貢ぎモノでした・・・




時効ですかね・・・












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