■FUJIWARAの原西さんのおかんがなくなったそうです。
心からのご冥福をお祈りいたします。



■今日のテーマは、
【 リーダーに必要な能力 】です。


昨日に引き続き、三国志の話です。


昨日、三国志を読むことは、とても意味があると書きました。

なぜなら、歴史は繰り返す、からです。

歴史は繰り返すのであれば、
歴史上、うまくいった部分、を取り入れ、
失敗した部分を、避けるようにすれば、

自然と成功への道は開かれるわけです。



■そういうわけで、歴史を学ぶことはとても意味があります。

そして、今日は、

私が、具体的に三国志から何を学んだのか、

を掘り下げていきたいと思います。



■三国志を読んでいて、私がもっとも考えさせられたのは、

【 リーダーの在り方 】

についてです。


まだ一巻しか読んでいないので、
主要人物は出揃ってはいないのですが、


蜀の劉備

魏の曹操

呉の孫堅


はそれぞれ、登場しています。

この3人、それぞれが、抜きん出たリーダーシップを発揮しています。
優秀な仲間をたくさん連れ、多くの成果を残しています。



■しかし、3人のリーダーシップの取り方は、それぞれ違います。

3人の特徴を挙げてみます。


劉備は、
情に厚く、固い意志を持ち、品がある。
一人ひとりの意見を取り入れ、優秀な人間の意見を尊重する。
雄大なビジョンを示し、兵をまとめあげる。


曹操は、
決断が早い。気性は荒い。勇猛果敢、積極的にチャンスを奪い取る。
自分にとって損になる芽は、躊躇なく潰す冷徹さを持つ。


孫堅は、
機を逸しない、決断力と行動力。
孫子の子孫であるという誇り。気高さ。



■まだまだ、特徴は挙げられるのでしょうが、
現時点ではこれくらいです。


それぞれリーダーシップのあり方は違う。
しかし、それぞれが、それぞれのやり方で、兵をまとめあげている。


リーダーシップのあり方は多種多様なのだと思いました。



■とともに、
この3人のリーダーに共通の資質も挙げられると思います。


それは、


▼正しいことを見極める判断力

▼スピード感のある決断力

▼揺るぎないビジョン

▼仲間の士気を高める(内的・外的な)エネルギー


です。

この4つの能力は、
リーダーに必須の能力なのだろうと思います。