私たちは誰もが夢を見ます。
「人生がこんなにうまくいけばいい」
と思うような映画のような夢を。
夢が叶わないからと言って、必ずしも悲観することはないのです。
夢の暮らしを思い描きながら、幸せそのもので実生活を送っている人は大勢いるでしょう。
問題なのは、
空想と現実との間のギャップのせいで、自分を不幸だと思い、
ふさぎこんでしまうことです。
このようなときこそ、新しい生活のためのマスタープランを立てよう。
その第1段階は、ゴールを決めること。
ゴールとは?夢とはどう違う?
ゴールと夢との間には、4つの違いが存在します。
1.具体的か
お金持ちになりたいというのは夢。10億円稼ぎたいというのがゴール。
2.実行可能か
宝くじに当たるのは夢。短距離走で勝つのがゴール。
3.時間を意識できているか
10億円の資産を作るというのはゴール。5年後までに資産を10億円にするというのが、より良いゴール。
4.現実的か
5年後までに資産を10億円にするというのは合理的だが、3か月で資産を10億円にするのは無理。
さらに言えば、ゴールと目標は違う。
ゴールというのは、長期的なものであり、対象範囲も広い。
成功するためのプランを立てるときは、7年ごと1年後のゴール、そして毎週と毎月の細かい目標という風に分けていき、
最終的には、中期的な目標、長期的なゴールを達成するために
毎日の課題を決めて動く。
さぁ、これでプランの完成です。
今日から始めて、毎日の課題に取り組みましょう。
毎日の課題を決めて、突き進むことは、
毎週の目標の土台になり、順番に毎月の目標、毎年のゴール、7年後のゴールを支える基盤となる。
これらは全て、きちんとこなしていく。そして、全て書き留めておく。
「本当に具体的なゴールでなければいけないのだろうか?」
「いちいち書き留めておく必要はないのではないか?」
そんな疑問を思っているかもしれませんね。
なぜゴールを「わざわざ書き留める」のか?
自分のゴールを書き留めておくことはとても重要で、
頭の中で考えているだけでは、不十分なのです。
それを証拠付ける興味深い調査結果があるのですが、
これはアメンバー限定でお話するとしましょう。