鯉は
非常に賢く
とても警戒心の強い
魚である
だからこそ
飼い慣らされた鯉は
人になつき
野性の鯉は
人を警戒する
そして、その風格・パワー・知能は
淡水魚の王者
と呼ぶに相応しい
そんな鯉を釣りたい鯉釣り師は
全国各地に居るが
誰もが目指すサイズは
メーターオーバー
だろう
そこで今回は
メーター越えの巨鯉
を釣る為に重要な事
ベスト5をご紹介します
第5位 餌
鯉釣りにおいて餌は非常に重要で
釣れるか釣れないかは餌で決まる
と考えてる方は多い
しかし、私の知人は小麦粉のみで
毎年メーターオーバーの巨鯉
を釣っている
別の知人は食わせ餌に
ミニトマトやサクランボ
を使用し
毎年メーター越えの巨鯉
を釣っている
つまり
餌にそこまで拘らなくても
どんな餌でも
メーター鯉は釣れるのである
餌に拘りたい方は以前の私のブログ
『巨鯉釣り メーターオーバー 釣れる餌作り』
をご覧下さい
第4位 仕掛け
鯉釣りの仕掛けには
4本針仕掛け、3本針仕掛け
袋包み仕掛け、ラセン式仕掛け
などなど様々な仕掛けがある
仕掛け作りで最も重要な事は
シンプルイズベスト
である
拘って作れば作るほど
考えて作れば作るほど
複雑になり
鯉に警戒心を与えてしまうだけ
である
いかに鯉に警戒心を与えないか
いかに鯉が吸い込みやすいか
いかに自然体であるか
そこに重点を置き
シンプルイズベスト
が重要なのである
仕掛けについて詳しく知りたい方は
以前の私のブログ
『巨鯉釣り 仕掛け作り』
をご覧下さい
第3位 ポイント
ここからは一気にレベルが上がり
重要項目となります
メーター越えの巨鯉の居ないポイントへ
いくら最高級の完璧な餌を投げても
絶対に釣れません
逆にメーター越えの巨鯉の居る
ポイントへ餌を投げれば
適当な餌でも、安い餌でも
拘りの餌でなくても釣れます
例えるなら
保育園に差し入れを持って行きました。
差し入れを食べたくて集まってくるのは
保育園児です。
どんな差し入れを持って行っても
食べるのは保育園児なんです。
逆に相撲部屋に差し入れを持って行きました。
差し入れを食べたくて集まってくるのは
大柄な力士達です。
どんな差し入れを持って行っても
食べるのは部屋の力士なんです。
鯉釣りも一緒なんです
そこにメーター越えの巨鯉が居なければ
どんなに最高の餌を使用しても
釣れません
そこにメーター越えの巨鯉が居るなら
最高の餌でなくても
釣れます
ポイント選び(場所選び)
とはそれほど重要なのです
第2位 知識と経験
鯉釣りは他の釣りとは違い
市販のワームを針に付けて巻くだけ
市販のルアーを付けて巻くだけ
という釣りとは違い
餌も手作り、仕掛けも手作り
が基本です
ですので他の釣りと比べ
実力の差・経験の差・知識の差
が出やすい釣りになります
例えば
竿立てを地面に打ち込む際
鉄製の金槌を使用し打ち込むA氏。
夜釣りの際、懐中電灯で川を照らす
A氏。
対して、
竿立てを地面に打ち込む際
音が響かないようにゴムハンマーを
使用し打ち込むB氏。
夜釣りの際、水面は照らさずに
自分の手元だけを照らすB氏。
A氏とB氏
どちらが釣れるでしょうか??
答えは言わなくても分かりますよね
そういったものは全て
知識や経験からくるものなのです
それが実力へと繋がっていくのです
第1位 熱意と情熱
メーター越えの巨鯉を釣る為なら何でもする全てを犠牲にしても構わない
人生の最優先は鯉釣りである
そのくらいの覚悟と情熱がある方は
必ずメーターオーバー
が釣れます
私もメーターオーバーの巨鯉を釣る為に
仕事を長期休暇したり
1日に1100km
車を走らせた事もあります
そこまでの強い覚悟と情熱がある方なら
必ず結果が付いてきます