この度アルビレックス新潟シンガポールから

同じくシンガポールの

 TAMPINES ROVERS FC (タンピネスローヴァーズ)





に移籍する事に決めました。

その経緯をインタビュー形式で答えていきたいと思います。



移籍の経緯を教えて下さい


嬉しい事に複数のチームからオファーを頂きました。

そのひとつのタンピネスの監督とGMに帰国前日に会い、


『君と一緒にタンピネスは歩みたい。 もし君が活躍して、他の大きいチームに引き抜かれても構わない! 私たちと一緒に成長した証だから! 共に成長しよう。』


英語が少ししか理解できない自分が、頭と翻訳アプリで翻訳したらこうだった!笑笑


こう言われ、僕はここだと思いました!

言葉では良い事沢山言えるけど、タンピネスの人の目を見て真剣さを感じました。


本当は他にもっとお金がいいチームはありましたが、タンピネスに決めました!




Q 移籍が決まるまではどんな気持ちでしたか?


焦りしかなかったです。

Jリーグとは異なり、シーズンが1023日に終わりました。

終わりが早く、アルビレックス新潟シンガポールはU23のチームだったので、チームを探さなくてはいけませんでした。


今までは残れるチームがある中でチームを探していましたが、今回は違いました。


どこも行く場所がなかったら、サッカーが出来なくなる。


という恐怖もあり、寝れなく朝を迎えてしまう日もありました。


今は無事に決まり、サッカーができる幸せ、好きな事を仕事に出来てる幸せを感じています。




タンピネスを選んだ経緯を教えてください


なんと言ってもACLのプレーオフの出場資格を持っている事。

ACLとはアジア1位を決める、アジアで一番大きい大会。

もし本戦に出れなかったら、AFCの出場資格も持っている。


そして英語を喋りたい。

日本人が僕だけの環境に行きたい。と思った事も海外の英語圏にした事が大きいです。




移籍先となるタンピネスはどの様なチームですか?


A  

リーグ優勝 5

カップ戦優勝    4

コミュニティシールド優勝 3


と、歴史あるチームです!

日本人もこれまで4人ほど所属した事があるらしい!


スタイルはパスサッカーで組織的なチーム。

来シーズン是非見てください!笑




外国での生活についてはどのように感じますか?


今年1年シンガポールで生活して、何も不自由の無い環境に驚きました。

でもそれよりも、日本がどれだけ充実してるか実感しました。


今まで当たり前に暮らしてた事が、当たり前じゃなかったのだと気づき、

外の世界に出なくちゃ気づけない事が沢山ありました!!

今まで住んでた国が自分の中のベースになるのは普通だけど、そこに気づけてなかった自分にとても悔しく感じました。




 Q 移籍を決断した時の奥さんの反応はどうでしたか?


何も嫌がることなく、むしろ喜んでましたね!

多分シンガポールが好きなんですね笑笑

それでも奥さんには新しい環境、海外の地で迷惑を沢山かけてしまいますが、決断してくれた事に感謝したいです。

活躍し普段の生活からも幸せにしていきたいと思います。

ありがとう!!


そしてそれを了承してくれた、奥さんのお母さんにもとても感謝しています。

幸せにします。



すでに新シーズンが準備が始まっています。

タンピネスでの目標を教えて下さい。


個人としては

2桁得点、2桁アシスト

・年間リーグMVP


チームとしては

ACL本戦出場

AFCグループステージ突破

・リーグ優勝


ACLの予選では

一回戦(114)vs バリユナイテッド

そこで勝てば2回戦 (121)vs メルボルンビクトリーそして3回戦目(128)


鹿島かフロンターレ

と対戦することができます!

相手は天皇杯の結果によって変わります。

そこまで行くのはすごく難しいけど、僕は勝ち上がって対戦したい。そして勝ちたい。

と思ってます。


こいつ何大きい事言ってんだ?

と思う人もいるかもしれませんが、

僕は僕の事を信じてるし、言葉にしないと達成しないと思ってます。

だから挑戦し続けます。

こんな僕をこれからもよろしくお願いします。


『笑顔のある毎日を』