チャート・アクション的には、9位(USA)止まりでしたが、ELOの代表的な曲とされているものです。
元来、イギリス人は、楽しむことがうまい国民性があり、音楽は、クラシックも、ジャズも、ロックも、ソウル/ファンクも、ラテンも、みんな等しく楽しんじゃうんですね。 今では、日本も、そんな風になってきてますが、50年以上も前に、イギリスではそうなっていたんです。 この曲は、オペラ歌手にロックを教える内容の歌詞で、しまいには、オーケストラがロックを弾きだすという、今のほうが受けるんじゃないか?と、いうもの。 基本ロックンロールなんですが、イントロに、声楽家が歌い、ベートヴェンの運命の動機を、ピアノが弾き、オペラ風のコーラスが展開します。 ストリングスも、美しいフレーズだけでなく、リズムを補強したりします。 音楽のジャンルなんて関係ない!と、思っているボクにとっては、我が意を得たり的な曲です。
いえ~~~~い! みんな聴いてるぅ~~~?