こんにちは!スピーキング力養成英語コーチの日野ゆう子です。

 

 

中上級者の方がスピーキングで共通して迷う文法をピックアップ、整理するシリーズ

 

私自身、TOEICで900を超えてからも話をするときには「あれ、こういう場合はどうするんだっけ?」と

会話の場面で文法に悩むことが多くありました。

 

のちに生徒さんに教えるようになって、そのつまづきポイントには共通するところが多いと感じるようになります。

 

この文法シリーズでは「中上級者の方が話すときに混乱しがちな英文法」を不定期に少しずつご紹介します。

 

同じように「何かが違う・・どうして?」ともやもやしている学習者の方のお役に立てれば幸いです。

 

できるだけ正しい文法や言葉を使いたいですが、「正確さ」をあまりに気にしすぎて怖くて会話ができない・止まってしまうでは本末転倒です。

 

会話の舞台にでたら「まずは伝わればOK、細かい修正や反省は後でしよう。」くらいの気持ちでいきましょう。

 

 

「あの人は(いつもはそうでもないんだけど)今日はちょっとわがままなんだよね。」と、言いたいとき。

 

 

いつもわがまなな人を表すときは She is always selfish. ですが、その人が今だけわがままにふるまっているときは She is being selfish. と表します。

 

「be動詞+being+人の性質」で「今・・・のようにふるまっている。」となります。

 

He is being funny.(いつもは違うけれど)今はひょうきんにしようとしている。

 

He is being nice. (いつもは違うけれど)今はいい人のふりをしている。

 

※今、この瞬間~のようにふるまっているを表すこの表現ですが、as always をつけると He is being selfish as always.となり、

彼はいつもながら自分勝手にしているという意味になります。

 

こういうこと言いたいことありますよね!

 

ニュアンスを抑えたら身の回りの人に置き換えてどんどん使ってみましょう。

 

頭で「わかった」と「使える」はまた別ものです。

文法を自分になじませるように下記のステップで練習してみましょう。

 

①例文の内容を理解しましょう。

 

②例文の何度も口に出して言ってみます。

(言いにくいところや発音が分からないところは辞書などで音を確認。)

 

③例文の表す場面に実際に自分がいるように、

使っているように想像しながら繰り返し口に出します。

もしくは自分のシチュエーションに置き換えて文を作って口に出す。

 

 

「自分がこの言葉を実際に使っている」とイメージをしながら何度も口に出すことがとても大事です。

 

とっさの時にも言葉が出てきやすくなりますよ。よろしければ試してみてくださいね。

 

 

◆◆過去の記事で英語の各スキルアップの方法をお知らせしているので、よろしければご覧ください。◆◆

 

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