こんにちわー
今年の11月例会は宗像市こどもまつりのなかで教育セミナー「宗像流親学のススメ」と題して公開例会を開催するという画期的なものです。
担当いただきました小島委員長率いる地域教育開発実践委員会の皆様企画・準備から本当にお疲れ様でした。
朝8時からこどもまつりの準備のお手伝いです
開会式もこども実行委員会で行います
たくさんの仲間が参加しています
受付の城戸君です毎回お疲れ様です。
なんか最近城戸君がさわやかに見えるのは僕だけでしょうか・・・Σ(゚д゚;)
城月教育長とお話しました。
「今年JCが取り組んでいる宗像流親学はここで終わりでなく、ぜひ継続してほしい。
これを何らかの形にして広く発信していきたい、協力は惜しみませんよ。」
「私の子育て、本当はどうかな?」を演題に健(たけ)ちゃんバンド 大和雅弘さんの講演です。
健ちゃんバンドとは・・・
宗像市の公務員大和雅弘さんがギター、妻たづ子さんがキーボードとベースを奏で、次男の健志さんがドラムを刻む。学習障害(LD)がある健志さんの可能性を信じ、笑顔を願って結成されました。
右のギターが大和さん、中央のドラムが健ちゃんです。
曲の合間の大和さんのトークでは多くの気づきや感動的な話があります。
健志さんが高校生のころバスに乗って研修に行くときの話。
健ちゃんは最初バスの前で緊張し、足が前に出なかったそうです。
それを影で見ていた大和さんは飛び出していって声をかけようか、手を差し伸べようかと思う感情を抑え、ぐっと耐えて、見ていたそうです。
健ちゃんは足ががくがく震えながらも勇気を出してバスに一歩足を踏み出し、無事バスに乗れたそうです。
それを見ていた大和さんは涙が止まらなかったそうです。
健ちゃんは一曲覚えるのに1年くらい時間がかかるそうです。
しかし、大和さんはまったく気にしません。
「子育てで(は)待つことは(が)大事」と思っているそうです。
また、バンドのメンバーである森田さんは、バンドの練習をする中で大和家の人と笑ったり、いろんなことが楽しい。
教育とは教え育(はぐく)むこと、一方的に教えるのではなく、お互いにはぐくみ合うことであるとおっしゃいます。
私にも身体障害者の弟がいます。
親が年老いたら長男である私が面倒を見なければならないと思っています。
ウチの嫁も僕に嫁いだとき(その前)から当然のようにそういってくれます。
僕の友人達は分け隔てなく付き合ってくれるし、たまには悪い遊びにも誘ってくれます(;^_^A
僕は弟を養ってあげているとか、面倒を見てあげているなど思ったことはありません。
逆に僕のほうがいろんな気づきもらったり、教えてもらってることばかりです。
いや、お互いに普通に生活しているだけなんですね。
子どもも同じでしょう。
子どもから学んでみましょう。
きっと何かに気づくはずです。
圭吾ありがとう、汰一、真樹ありがとう・・・
私の周りを取り囲むすべての人に感謝です。
ノーブレスオブリージュ~親の責任と子どもの覚悟~
互譲互助(OMOIYARIはATARIMAE)