連続で失礼します。


昨日日本JCの協働運動担当であります、石橋秀郎副会頭とお話しする機会をいただきました。


なぜ今JCがこの3つの教育プログラムを協働運動として、子ども達に伝えていかなければならないか・・・


石橋副会頭は皆さん記憶に新しいとは思いますが、昨年すばらしい全国大会を開催されました、福島ブロックは郡山JCの直前理事長です。

すごく熱い方でかなりのイケメンです。


石橋副会頭の3代前のおじいさんは久留米に住んでいらしたそうです。


そこから開拓民として郡山に移り住まれ、お米を作っていらしたそうですが、副会頭のおじいさん、お父さんも躾には厳しい方だったそうで、食事の際にはご飯粒を残さず食べるのはもちろんのこと、最後にそのお茶碗でお茶を飲み、お茶碗に残った海苔までいただくといったことが当然であったそうです。


それほど食べ物を大事にされ、大地の恵に感謝し、命の尊さを実感する。ということをおじいさんのおじいさんの代から当然のように家庭で学んだそうです。


確かに昔は家庭での躾は厳しかったと思います。

近所にはうるさいおっさんもたくさんいましたよね。

学校で先生にしかられると、それを親にばれたくなくて変に先生にゴマすったりしてませんでした?


今は違うようです。

先生にしかられたら親にチクる。親も先生に抗議する。

近所の大人は見てみぬふりをする。

家庭では躾ができていないと学校に責任を擦り付ける・・・


どうなってるんでしょうかね?


我々も親であり地域の大人ではないですか?


昔は当然のように家庭や地域で自然と教わっていたことを、わざわざ教育プログラムとして子ども達に伝えていかなければならない現状。


「学の夏休み」や「誇り」は子ども達を教育するだけのプログラムでしょうか?


協働運動として地域の子ども達に伝えることで、せめて全国のJAYCEEくらいは、「家庭で厳しい躾ができる親」「昔いた近所のやかましいおっさん」になりたいものです。


マニフェスト型選挙の推進もそうなのですが、国を正しい方向に導くために、政(まつりごと)を行っていく政治家を次代の子ども達のためにも、市民が自らしっかり選ぶ選挙をやっていこうということです。


次世代のわが国に生きる子ども達に本当に「美しい国」を残してあげれる為に我々ができることは何なのか・・・



そんな想いで石橋副会頭は全国を回っていらっしゃるそうです。