『ふと考えたこと 』~公務員になる大学生のブログ -2ページ目

『ふと考えたこと 』~公務員になる大学生のブログ

日々考えたことを書いていきます。
基礎自治体に内定しました!
公務員になる前にやるべきことをしっかりやりたいと思います!
市民活動、協働をメインに活動しています。

市職員になる前にやるべき10のコト

1.横浜の歴史を学ぶ

 まちの歴史は横浜の歴史です。これから横浜をよりよく変えていくためにはまずはこれまでの変化の歴史を知らなければなりません。そこで開港資料館や歴史博物館、都市発展記念館を訪れて横浜の変化の歴史を学ぶ必要があります。また市内の図書館にある横浜の歴史に関する文献も読みたいと思います。

【目標値:市内3施設を訪れ報告書を作成・文献を3冊以上読む】

2.市の政策を学び、希望部署を絞り込む

 市の政策を大枠でとらえ、その後局・部・課ごとの政策がどう位置付けられているかを確かめる必要があります。そのためにまず「横浜市基本構想」「中期4カ年計画」「運営方針」を今一度読み込み、市の全体像をつかみます。その後興味のある政策と担当課をリストアップします。最後はキャリアプランを考えて、1年目に行く部署を絞り込みます。

【目標値:定年までのキャリアプランが描けている】

3.市民感覚を養う

 市外在住者だからこそ、横浜市民の目線で行政を行うことができるように市民とともに活動し、市民感覚を養う必要があります。そのためにはNPOやボランティア活動を通じて市民と積極的にかかわることが有効です。加えて実際に街歩きをすることで、交通や環境などの問題点に気づいたり、新しい魅力を見つけることができます。

【目標値:継続して行っているボランティア活動が1つ以上ある】

4.ITスキルの向上

 過去の合格者の状況をみると、ワードやエクセル等のIT技術の向上が必要であることが分かります。しかし私自身はワードは問題ないものの、エクセルの複雑な表計算やブラインドタッチができないため事務作業効率が低いと思われます。そこで専門学校などの各種講座を受講しIT技術の向上に努めます。

【目標値:MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)ワード上級者・エクセル上級者・パワーポイント取得】

5.職員間のつながりを作る

 タテワリの役所においては、自分のやりたい事を実現するためには他者の協力が欠かせません。とりわけ同じ職場の職員は「市民の幸せ」という共通目標を持ち、最も頼れる存在であると考えます。そこで今年度合格者同士で交流会を開いたり、現役・OB職員を積極的に訪問し、信頼関係を気づくことに努力します。

【目標値:交流会を複数回開催し、職員・OB訪問を複数回行う】

6.他の自治体職員とのつながりをつくる

 他自治体との連携を通じて、先進事例を取り込んだり、他の自治体に政策を売り込むことで日本全体の再生を図ることができます。そのためには組織同士のつながりに加えて、職員同士のつながりを作らなければなりません。そこで専門学校の合格者アドバイサーを務めたり、他自治体のイベント等に参加することを通じて交流・情報収集に努める必要があります。

【目標値:他の自治体の職員と知り合いになる・他の自治体のイベントに複数回参加する】

7.居住地域に詳しくなる

 配属される市役所または区役所に徒歩で通勤できる範囲に居住をします。その理由は防災上少しでも早く役所に赴く必要があることと、実際に住むことでその地域が抱える課題が見えてくると考えるからです。配属先が決定したのちは、物件探しや街歩きを通じて地域に詳しくなる必要があります。そして仕事が始まるまでには生活に支障がないように家事全般をこなせるようになっていなければなりません。

【目標値:仕事が始まる遅くとも1か月前までに入居し、家事全般をこなせるようになる】

8.勉学に励む

 落ち着いて勉強ができるのは短い学生のうちだけなので、自治体の大都市制度や市民協働に関する勉強をより一層進める必要があります。また卒業論文のテーマを市民協働もしくは大都市制度に変更し、2013年1月までに完成させます。そのために大学の図書館や国会図書館を積極的に活用し、文献に多くあたる必要があります。

【目標値;卒業論文で優秀な成績をもらう・勉強時間を週10時間は確保する】

9.採用前研修

市の採用前研修をしっかり自分のものとし、同期職員の中で優秀な成績がとれるよう努力する。また研修を通じて仲間を一人でも多くつくり、採用後の仕事に活かす。

【目標値:与えられた課題を確実にこなす】

10.アルバイトで貯金をする

 採用後の仕事を円滑に進めるため、日常家事の負担を減らす必要がある。そのため最新家電を積極的に導入する必要がある。そこでアルバイトで収入を増やし、移動の能率化・無駄の削減により支出を減らすのが効果的と考える。また採用後の不測の事態に備えて金銭的余裕をもつことは有用である。

【目標値:16万円貯金をする】

冷蔵庫 2/液晶テレビ(26inch) 4/洗濯乾燥機5.5/炊飯器1万/電子オーブンレンジ1/食器洗い機3

横浜みどり税の活用現場を巡る!!「夏の水田調査」

201281日 青葉区田奈周辺



 私は横浜みどり税を活用したみどりアップ計画のひとつである「農地を守る取り組み」で保全されている水田・畑を調査するイベントに参加しました。参加の理由は以前青葉区を訪れた際に街なかに緑が多いと感じ、緑がいかにして守られているのかを知るためです。

 内容は横浜市環境創造局政策課の方の概要説明ののち、土木事務所の方や農家の方の説明を聞きながら、水田や畑を調査し、その後意見交換を行うものです。参加者は今回から市民推進会議委員以外の一般市民も参加し、地元ケーブルテレビの取材もあったことから大人数での調査となりました。

 横浜みどり税とは平成21年度から5年間で110億円の税収を見込み、事業予算580億円の「みどりアップ計画」に充当されています。従来の全体でもらい議会で予算配分を行うと市民感覚からずれたり、環境だけにお金が集まらないといった問題を解決し、市民生活に密着した総合的な環境政策を行うために導入されました。市民推進会議委員も多様な専門分野の有識者や公募市民が参加し、行政の縦割りでは賄いきれない総合的な視点からの評価・提言を行っています。

 その中で気づいたことは2つあります。まず①市民参加の農業政策の重要性と②農業を続けていくことの難しさ、③農業振興の重要性です。

①市民参加の農業政策

今回の調査では市民に菜園を貸し出している農家の方のお話を聞きました。また体験田んぼを設けて市民60200名が田植えや収穫を行っています。加えて小学生が畑を耕したり、年7回、自治会との連携で行っている農業の教室ではみそづくりや、横浜市で田奈だけ?で栽培しているよもぎを使った草団子づくりを行っているそうです。体験田んぼや農業教室はいずれも応募が殺到し抽選を行っているそうです。またJA田奈では25年前から協働市場には出荷せず、米農家は市民に直接販売し、野菜農家も直売所を始め地域出荷をすることで、市民とのつながりを大切にしています。

この市民参加型の農業政策は市民の生きがいづくりや良好な住環境に効果があり、将来の農業の担い手育成にも一躍買っています。それに加えて今後は横浜bプラン(生物多様性)も踏まえ、生物を今の20種類ほどからもっと増やすような取り組みも必要ではないかといった意見もありました。



②農業を続けていくことのむずかしさ

今回案内をしてくれた農家の方や直売所の部会長さんはいずれも70代で高齢化が進んで担い手も不足しています。その原因は稲作が儲からないことが挙げられます。

この田奈の水田もたまたま保全されているのではなく、長津田と田奈の2つの市街化区域に挟まれた市街化調整区域であったり、農業振興法で農業振興区域・農用地に指定されていたからこそ市街地化されずに済んだという歴史があります。もちろん土地所有者にしてみれば土地を自由に処分できないと言った不満もあるでしょう。

 今回の調査では水田に10年の稲作を義務づける代わりに10アールあたり3万円の補助金が支給されています。この補助金によって稲作は赤字は出ないそうですが、補助金がなければ赤字になるそうで自力での経営は難しいとのことでした。そこで農家はより儲かりやすい畑作に切り替えることもあるそうで、実際に浜なし(幸水・豊水・新水)を栽培している果樹園は元は田んぼで水分が多い分おいしい浜なしがとれるようです。しかしこの地域はコミュニティが強く、「一人だけ畑にするのはやりにくい」といった感覚が稲作を続ける要因にもなっているようです。


③農業振興の重要性

 確かに補助金を出してまで水田を守る必要はないという意見もあるでしょう。しかし①で述べたように、住んでいるすぐ近くに水田があることで様々なメリットがあります。まず防災上の面から洪水(恩田川)になったときに田んぼに一定の水を蓄えることで急激な水位の上昇を抑える働きがあります。そして①でも述べたように市民が水田に触れ合うことで生きがいにつながり、夏には周囲より涼しいことからランニング・サイクリングコースとして最適です。そして地元で作った野菜やコメを食べる地産地消を通じて自然の営みを肌で感じることができるのです。