元旦の能登半島大地震から19日
翌日からのニュースで輪島朝市通りの焼け跡や珠洲市の津波被害の悲しい映像には心が痛くなりましたが、奥能登の名所見附島(別名軍艦島)崩落もショックでした。
初めて訪れた時、遠浅の海岸なのに目の前にドーンと船の形の島が現れたのは衝撃でした。
軍艦島と聞きましたが、能登名産の七輪を作るのと同じ白っぽい珪藻土で出来た島は軍艦というより白い客船のようでした!
大学自動車部の遠征で下級生の運転指導していた時の事、当時は金沢まで行く国道249号も山越えはダート道。見附島を見て珠洲から輪島に向かう峠道で、1年生女子部員はわだちを外して砂利に乗り上げたところでキャッ!と言って手も足も縮めちまった!車は谷の方へ向きを変えて・・・
隣からブレーキ!!と叫びながらハンドルを回したが、ガードレールにゴッツーン!
ボディに小さな凹傷でしたが、あと3mずれてたらガードレール無し!崖を落ちて行ったかも・・・
長男がまだ3.4歳の頃も行って青く穏やかな海でボートに乗って島のそばへ行ったり・・・
その後も数度立ち寄りました。
その思い出深い見附島が元旦の地震で!
白い煙をあげて・・・ 悲鳴が聞こえそうです!
2週間後の写真、海岸から見た舳先部分も崩れたが、後部がこんな状態に!
もう軍艦でも客船でもなくなりました。ショックです!
JR高岡から氷見線に乗って直ぐ、富山湾に出ると雨晴海岸。もうここから富山湾越しの立山連峰が見えます
この先珠洲まで、途中の氷見・和倉・能登島を通り九十九湾から珠洲へ、海岸に出る度たびに富山湾と立山連峰の美しい景色に出会います。
大好きなドライブコースだったのに七尾も穴水も能登町も大きな被害。
焼けてしまった輪島市朝市通り周辺・・・かつてバブルの時代、弊社のタンス金具を輪島塗で仕上げて作ってもらったこともありました。
半島日本海側の曽々木海岸の窓岩も崩落!
他に長崎鼻・千枚田・千里浜なぎさドライブウェイも行きましたが、どうなっているのだろうか・・・
電気は復旧しつつあるようですが、道・水等インフラの早期復活を望みます。
※写真はWikipedia・石川テレビ・北國新聞・とやま観光ナビ・NHKnewsより