中高一貫校で一番大変なのは中学2年生だと思う。相談も中学2年生が一番多いです。
— うだゆか|京大卒で理系な家庭教師 (@kyodaikatekyoUD) May 14, 2024
いわゆる「中だるみ」
・思春期で心理的にも不安定
・高校受験がないので直近の目標が立てにくい
・新しい環境になれるのに必死だった去年と違い、緊張感ダウン
のトリプルパンチですね。…
一番大変なのは中学2年生、次に高校1年生
と思っています。
中学2年生は、中高一貫校でよく見られる中だるみの時期です。
まず、13歳から14歳は思春期真っ只中で、心理的にも不安定な時期。
友人関係やクラスでの立ち位置、自分の能力や性格などに悩むことが増えてきます。
中二病という単語があるくらいですからね。
私も振り返ると、中学2年生の時は反抗期真っ只中でした。
親の言うことは聞きたくない。
でもうまくできない自分にイライラする日々……
そういえば、自分が中学生の頃、アルプラザ(平和堂)で母親がママ友に会った時
「中2までは大変だったけれど、中学3年生になったら収まってマシになったわ~」
と話しているのを目撃しました(笑)
今でも覚えています。
また、中高一貫校だと高校受験がないため、中学2年生って直近の目標を立てにくいんですよね。
なので危機感も感じにくいです。
新しい環境に慣れるのに必死だった中学1年生の時とは違い、
緊張感がダウンしてしまうのもやむを得ません。
一方で高校1年生は授業の難易度が上がり、とまどう時期。
基本的に中高一貫校は授業の進度が1年早いので、
高校1年生になると高校2年生で習う内容に入ります。
数学なら数学ⅡBスタートです。
問題も難しいですし、宿題も増える。
進学校なら模試も増えます。
中学校まではなんとなくでこなしていても、
高校の内容になるとしっかり復習と問題演習をしなければ、成績は伸びません。
そういう現実に直面して、モチベーションが下がってしまうこともあります。
中高一貫校の6年間、やる気にも成績にも波があります。
やる気も成績も、直線的に上がるわけではありません。
短期的には上がったり下がったりを繰り返しながら、
長期的に見ると上昇していくイメージです。
日経平均株価・ダウ平均株価のチャート
みたいな感じです。
成績とやる気が伸び悩んでいる、中学2年生と高校1年生の時期は
「低空飛行の時期なんだな。そういうものなんだな」
と思っていただきたいです。
6年間ずっとやる気があって、ずっと成績が伸び続ける人なんていません。
大学受験の前に息切れしてしまいますしね。
大学受験は、
高校2年生の夏休みに本気を出す
と十分間に合います。
ですので、今お子さんのやる気がなくても
その状態を一つの目標にしてもらえれば良いかな、と思います。
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