皆さんお久しぶりです。

 

ゴールデンウイーク後の1週間、仕事が忙しくて更新が滞っていました。

 

娘はもうすぐ中間試験を迎えますが、この1週間、全くといってよいほど勉強フォローはできませんでした。

 

そもそも、そこまでやる必要があるのかという気持ちもあるし、やっても意味ないだろうという気持ちもあります。それが正直なところです。

 

中学受験を乗り越えても悩みは尽きず、子の教育は【地頭とともに生きる】であることを痛感しています。

 

 

  地頭ガチャ(0歳)


●ここで大半が決まる。

(顔ガチャ、身長ガチャ、運動神経ガチャも同様)

●地頭の良い親からは地頭の良い子が生まれる確率は高いが、必ずしもそうなるとは限らない。
●親が超高学歴の場合、「平均への回帰」が発生し、子は親の学歴を超えられないことが多い。
●いくつかの地頭ランクに分けられ、ここで決まった地頭ランクは、努力や課金をしても1ランクUPが限界となる。

 

 

  地頭ドリーム(幼少期)


●最も夢を見ることができる時期である。
●仮に「英才児ではなさそうだな」と感じても、おおらかな気持ちで見守ることができる。
●佐藤ママの育児本や、佐藤ママを崇拝するブログを読み漁り、佐藤ママの【真髄】に触れて、自分もそれを守れば学歴的子育て成功者になれると信じる。


●しかし、期待をもって受検した「全国統一小学生打ちのめしテスト」で現実を知らされる。
●ここで幼児教育系ブログの大半は消えるか、以降「成績非開示」となる。


●とはいえこの時期は、先取り学習の効果が相当程度発現するため、国民平均地頭帯であっても偏差値60程度までなら出せることがある。
 

 

  地頭スクリーニング(小3~小4)


●大手塾の入塾テストを受けると、否が応でも地頭レベルがわかる。
最難関校へ行く子はこの時点で必ず兆候がある
●例えば、偏差値40台でも算数の後半の思考問題が一つ解けていたり、答えが合っていなくても思考した跡が残っていたりする。

 

 

  地頭ホールド(小4~小5前期)


●入塾から半年もすると、「本来の地頭帯」で成績は安定する。
●「応用クラス」の在籍資格にこだわり、公開テストの成績に一喜一憂する。

●この時期はまだ周りが本気を出していないので、「長時間労働」、「反復学習」、「親牽引」の効果が比較的大きく出ることから、何とか持ちこたえようと必死になる(=地頭ホールド)

 

 

  地頭ブルドーザー(小5後期)


●入試に直結する分野が立て続けに出現し、質・量ともにこれまでとは比べ物にならないくらい濃厚になる。

●これにより、幼児教育、先取り学習、長時間労働によって保っていたリードが全てぶっ壊される(=地頭ブルドーザー)
分数や割合の概念を感覚で分かっていない子は何をどうやっても無理となる。
●中学受験から撤退する者が相次ぐ。

 

 

  地頭ソート(小6)


●小6に入ると、宿題を何周も回すことはできなくなり、復習テストでさえ地頭どおりの結果となる。
●以降、時期が進めば進むほど地頭どおりに並び替えられる(=地頭ソート)
●中学受験はみんなそれなりに努力するので、同一地頭帯での順位入れ替えしか起こらない。
●一時的に悪い成績を取っても、チカラのある者は次の模試では必ず盛り返す。
●「ドボン」が3回続いたら、その成績が本当の実力を示している。
●ブログで、酷語、惨数、理禍、社壊という記載をする者が現れる。

●しかし、これを書いている親自身は、内心そこまで悪いとは思っていない。

本当に「大破」したときは、ブログを書く気力さえ失われる
●「今回はドボンでした」と書いているのに全科目偏差値65以上あったり、「偏差値35の中学受験」と書いているのにそれは最初だけで現在は偏差値65以上あるブログを見つけると、これ以上ないというレベルで萎える

 

 

  地頭天保山(小6夏)


●夏休みは受験の「天王山」と言われ、気合を入れて7月20日を迎える。
●しかし、精一杯頑張った夏休み明けの公開模試で偏差値は全く伸びていないという現実を突き付けられる。
●終わってみれば「天保山」くらいの山しか築けていなかったことに気付く。

 

 

  地頭ファイナル(小6 12月)


●9月以降「合格力完成講座」という名称だった日能研の授業が、ついに「地頭ファイナル」という名称に変わる。
●これ以降、予め決められた地頭レースをあたかも自ら切り開いていくかのように全力疾走するゲーとなる。
●最終直線で全員が全力疾走した結果、ますます地頭どおりの展開となる。
●これまでに余力を残していた「隠れ地頭モンスター」が最後の最後で抜け出してくるクソゲーと化す。

●「地頭ファイナル」は一般人においても成績は伸びる(「相対成績」は上がらないが、「絶対成績」は伸びる)

●特に、理科・社会はめちゃくちゃ伸びる。
しんどいときに社会を捨てなかった関西の4科目受験生は、この時初めてその選択が正しかったことを実感する。

 

ニーズがありそうでしたら、

次回、「地頭エスケープ」から始まるつづきを書きます(笑)

 

ふとん1ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん3

 

うーたん選手が描いた絵↓↓

水滴を描くのは初めての試みです☺




(参照図書)↓↓

 


「地頭ファイナルまでにやるべき本」↓↓