我が家には、このブログの主人公である11歳の長女のほかに、5歳の次女がいます。

 

たまには、次女のことも書いてみようと思います。

 

長女が早生まれであるという話は以前からしていますが、この次女も早生まれです。

 

長女も小学校では背は2番目に小さいのですが、年の小さい次女は差がより顕著で、4月生まれの同級生と比べると、体つきから顔つきまで、まるで違います。

 

来年ほんとうにランドセル背負って小学校行けるのか心配になるくらいです。

 

 

そんな次女ですが、たまに「ポテンシャル」を感じさせられる場面があります。

 

先日、地図上での都道府県の場所と、各都道府県の有名事項を暗記していることが判明しました。

 

「鳥取県は何が有名?」などと聞くと、「砂丘」と答えます。

 

妻とそんなやり取りをしていたので、面白がって色々聞いてみると、以下のとおり回答してきました。

 

新潟県は?→お米

福井県→恐竜博物館

千葉県→ディズニーランド、落花生

青森県→りんご

秋田県→なまはげ

山形県→さくらんぼ

山梨県→ぶどう

静岡県→お茶

滋賀県→琵琶湖

大阪府→USJ

和歌山県→みかん、うめぼし(南高梅のこと?)

奈良県→大仏、鹿

香川県→うどん

愛媛県→みかん

熊本県→くまもんw

大分県→温泉

鹿児島→さつまいも

 

「へ~すごいじゃん。どこで覚えたの?」と聞くと、

 

保育園のパズルと、家の風呂に(長女用に)貼っていた日本地図を母親と一緒に見て覚えたらしい。

 

2番手もちゃんと答えられるし、これを逆向きに聞いても答えられる。

 

秋田県や熊本県の位置や、鳥取県と島根県の位置関係も正しく覚えていることが分かった。

 

なんというか、記憶を引き出すのに よどみがない。

 

覚えていることはスッと出てくるし、覚えていないことは「わからへーん」とすぐに言ってくる。

 

試しに、「奈良県にある大仏で有名なお寺は?」と聞くと、

 

少し考えて、「にっこう とうしょうぐう?」と言ってきた。

 

「え!そんなん知ってるの?」

「それは栃木県だよ」

「奈良の大仏で有名なのは、東大寺だよ、東大寺」

 

私はそう言いつつ、「寺社仏閣系」という括りで捉えられていることに感動した。

 

そしてしばらく時間が経った後に、「東大寺は何県にある?」と聞くと、ちゃんと「奈良県」と答えてくれる。

 

長女はこの前の模試の地理で、「東大寺」と書いてあるのに「奈良県」という選択肢を選べなかったからね(笑)

 

 

次女は、地図に興味があるだけでなく、大人の話をちゃんと聞こうとする。

 

そして、「なんで」とよく聞いてくる。

 

例えば、「車が動いたらなんで飛行機は反対に進むの?」とか、「なんで太陽って朝はこっちにあるのに、晩はこっちにくるの?」などと。

 

あー、こうやって「相対速度」の概念を「体得」していくんだろうな~って思った。

 

一応言っておきますと、、次女も、数字の適性は残念ながらそんなになさそうです。

(数字にはあまり興味を示しません。)

 

このジャンルのブログで見かけるような、未就学児で文章がスラスラ読めるわけでも、四則計算をマスターしているわけでもありません。

 

しかし、

・記憶力がいい

・大人の話をよく聞く

・疑問に思ったことをどんどん質問してくる

・ゲームで自分が負けそうになると、ゲーム自体を潰しにかかってくる

 

というところを見ると、「もしかしてこの子はできるかも」と、少し思ってしまいます。

 

 

いやわからんけどね。

 

 

でも、「親の想定を上回ること」を子どもがしてくれると、こんなにも感動するんやと。

 

 

あ~できる子の親はこういう気持ちを日常のいろんな場面で味わっているんだろうな、

 

そりゃあ嬉しいし、楽しいやろな、

 

そりゃあほめて育てられるやろな、

 

自己肯定感の高い子に育てることができるやろな、

 

結局そんな育て方できる親が偉いんじゃなくて、

 

子が賢いから親が嬉しなってるだけやんけ

 

と思ってしまった次第です(笑)

 

 

すみません。

話がまた「地頭」の方向に向いてしまいましたね。