島田紳助さんの「100の言葉」に、こんな話があります。

どんな成功者も年をとる。
年をとった人間は、若さが買えるなら1億円だって払うだろう。
だから若いということは、ポケットに1億円持っているのと同じ。
でも使わないでいると、なくなってしまうお金なんだよ。
だから、使わないと。


さて。

じゃあ、私が、若い頃に戻りたいかというと、、

 



「1億円積まれても、戻りたくない」

が答えです(笑)


理由を説明します。


だってさ。

 

中高生の生活ってこんな感じでしょう?
↓↓

朝は早い(8:30には朝礼開始)し、
 

昼間、学校行ってるのに夜は家で勉強せなあかんし、

スポーツ選手になるわけじゃないのに部活せなあかんし、

せっかくの休みの土日に部活の試合や模試を入れられるし、

金も自由に使えないし、

お酒も飲めないし、

車も乗れないし、

女遊びもできないしで、

マジで地獄じゃね?


(注)女遊びは冗談ですよ 笑


もう絶対 耐えられない自信あるわ。

そこでもし私がいま中学生に戻ったらどうなるかを想像してみました。

まず勉強については、スマホ中毒になってしまった今、集中して取り組むことができないので、

「学歴」はおそらく「地方国立レベル」になると思います。

どの科目も、「尖らせる」気力はもはやないので、私立大学よりも国立大学の方がまだ有利に戦えると思います。

この点は現実世界の私と同じです。

しかし、「計算」は3桁以上の数字になると、「エクセルでやればいいやんけ」という気持ちが抑えきれないので、化学の計算問題とかはもう無理です。

頭の回転が鈍っているので、共通テストは6割5分取れたら御の字でしょう。

よって、「国立大学」とはいっても、「旧帝大」なんかもってのほかで、「金岡千広」も雲の上の存在となり、「STARS」か「5S」に引っかかるかどうかというレベルになると予想します。

で、華々しいキャンパスライフを期待して大学に入っても、「男子校」とほぼ変わらん状況に「絶望」し、勉強はしぬほど難しくなってるのに、教える気があるのかないのか分からんような大学教授の講義に辟易すると思われます。

 

しかも大学の勉強は、「実況中継シリーズ」みたいな分かりやすい参考書なんてないから、過去問や先輩のレポートを手に入れて、優秀な友人に教えてもらわなければなりません。

そうして無事に論文を書いて卒業しても、企業に入ったら一番下っ端からのスタートで、給料は安いのに上司や先輩からコキ使われて、心身ともに疲れ果てるでしょう。



あと、彼女とか作らなあかんのもめんどい(笑)

私が感じている「既婚」のメリットとして、「いちいち彼女とか作らんでよくなった」ということがあげられます。

これは地味に大きく、妻も同じようなことを言ってました。

向こうも「いちいち彼氏とか作らんでよくなったわ」と思ってくれているだけありがたいです。


えーっと、
皆さん、今もし自分が中学1年生に戻ったとして、2~30年後、現実の自分に勝てる自信はありますか?