数年前、35歳を超え、タイムリミットに焦った私は都内マンションの一室でマダムが経営している相談所に行きました。

「あなたの年齢では、あなたの望む条件ではまず無理。」ときっぱり言われてしまいました。

そんな高望みしたつもりはなく、「同じくらいの年収で同じくらいの年齢」。私ごく普通の会社員なのに。。

今考えればそのマダムに感謝かもですが。

「自力で見つけてやる!!」と決意し、知人に恥をしのんで合コン設定をお願いしました。

自力婚活の日々。あー、あの時代にLINEやfacebookがあれば!!(あったかもしれないけど知らなかった)

 

それで夫に出会いました。

第一印象は「あ、この人、高校生クイズの高校生がそのまま大人になった感じ」。

知り合ってからは、メールのやりとりが衝撃でした。

メールは関西弁で質問攻め。質問に答えるとまた質問。とにかく質問、質問で私が夫に質問する間はない。。

で突然勝手に「眠くなってしまったので、寝ます、ほな」みたいに終わられ・・・。

次のメールがくるのは1週間後だったり、ほんとに予測不能。

この予測不能に私ははまってしまったのだと思います。

デートをすっぽかされることも数回。その理由は「寝坊」か「忘れてた」。

遅刻は毎度30分は当たり前。最高4時間。。

友達からは「やめたほうがいい」とみんなに言われましたが、気の短い私が4時間待ったことをてんびんにかけても人間としての面白さ、優しさを感じたので、結果結婚することになりました。(たぶん続く)