剣鉾の『剣差し』 | 京都市 おやこじかん COLOR'IN《ころりん》 子育てはおきあがりこぼし☆子は十人十色

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こどもの心と体を育むコミュニケーション『ココロカラダアソビ』COLOR'INでは、遊びの中で親子の笑顔と愛着を育み、こどものココロとカラダの発達をサポート。
子育てのご相談や、大人向けの簡単なストレッチ指導やパーソナルストレッチなどもおこなっています。

本日午前中は、地域のお手伝いで、地域の小学校の授業の一環として行われている『剣鉾体験』のお手伝いをしてきました!

剣鉾(けんほこ)は、剣の振幅と鈴の響きによって周囲を浄める呪力を持つとされ、祭礼においては神輿巡幸の先陣を切って、その先を浄めながら進んでいくそうで…その際、剣鉾は天を指すように立てて運ばれるのですが、これには相当の技術が必要!

今回はまさに、

その『鉾差し』の体験ということで。


    
↑こども鉾鉾差し教室のテキスト「こども鉾差し教室」 (剣鉾の差し方と今宮祭のお話編)から


子どもたちは、子ども用に作られたとはいえ3mほどの剣鉾を、腰に巻いた差袋に立てて、歩くのですが、なかなか子ども1人では支えきれず、大人に補佐してもらいながら…子どもたちは目を輝かせて、やる気満々♪ 「もう1回やりたい!」という子も続出していました(^^)

子どもたちがまっすぐ差すサポートをしていただけの私が、明日は筋肉痛の気配(笑)
重たかったです…

医療がまだまだ進んでいなかった時代、疫病退散祈願の祈りを込めて行ったお祭り。
今の時代に、この先の時代にと受け継いでいくことは、なかなか容易ではないと思いますが、こうして子どもたちが体験したり、話を聞いたりと、剣鉾について知ることで、また関心を持ち、大切に受け継いでいけたらいいなと思いました(^^)

    





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