京都市 おやこじかん
@COLOR'IN はる です
ついに~~
昨日でペアトレ最終日となりました
約半年…あっと言う間やったなぁ
楠本先生のお話を聞き、本当にいろんなことを感じ、考え過ごした半年でした
私の中での第一のハードルは…
自分を出す
ことだったように感じます
私の中にある私。
それを客観的に捉えて意見してもらうことで、向き合うことから背いて、自分では気づかないふりをしていた自分。自分かわいさに、理由をつけていい格好していた自分。などなど、今まで表に出せなかった自分と向き合い、私ってこんな人…ということを改めて自分を認め、理解できた気がします
『ペアトレ』ということで、親としての子供への対応の中からそんな自分を探っていくのですが…
人に話すのは恥ずかしいような私、たくさんいました
恥ずかしいと感じてきたこと自体、自分を認めてなかった…ってことかな
こうあるべき…
と言い聞かせてきた自分。
こうあってほしい…
という相手への願望を抱いている自分。
『べき』『ほしい』という私と向き合い、それを取っ払うことで、新たな自分との出会いがありました~
第ニのハードルは…
パパへの理解
これは子供への理解より難しいと私は感じました
同じ屋根の下で、親としてお互いそれぞれに子供たちに愛情を注いで生活しているパートナー。
でも、ひとりの違う人間。
子育てについて、生活すべてにおいて、思いが違って当然。
夫婦間で思いやりが大切…とよく耳にしますが、相手を理解する気持ちがないと思いやることってできない…
「なんで?」を押しつけてもお互いにストレスを抱えるだけでその場で解決策が出ても一時しのぎになってしまう
私ってこんな人。
パパはこんな人。
長男はこんな人。
次男はこんな人。
長女はこんな人。
次女はこんな人。
それぞれに個性や特徴がある。
その行動を観察して、客観的に捉えて、理解することで、今まで「なんで?」と思って問いただしたりして抱えていたストレスが消えた
私は気になる…
けど、パパは気にならない。
パパは気になる…
けど、私は気にならない。
その感じ方の違いで、子供を叱ることからお互いに感情的になり、夫婦喧嘩に発展したことが何度もあった
私はそこが気になるねん、
どうしたらいいやろう?
パパはそこが気になるんやね、
どうしたらいいやろう?
って、子どもたちも含めて、家族の気になること、不快に感じること、どうしたら気持ちよく過ごせるのか、嬉しいかなど…一緒に話し合ったりすることで、家族みんなで各々への理解を少しずつ深めることができた
今日の楠本先生のお話の中で、
楠本家で兄弟間で、
「◯◯(名前)やなぁ~~」
と言うよ~と。
例えば、我が家で言えばスローペースな次男Yがなかなか準備を終えない時に、
「Y、遅いねん!はよして!」
ではなく、
「Yやなぁ~」
と他の兄妹が嫌みなく笑って言える関係…
言い方のニュアンスがちょっと文書では上手く説明できませんが。。。
行動が遅いのはその子の個性と認め、それを家族が否定することなく、受け入れることかできる関係にある…ということ
自分の個性を認めてくれる家族がいる家
すごく居心地がいいやろうなぁ…
と思う
ペアトレを受けて。
これまで、心療内科やその他講座、友人の話、書籍の中などで、発達障がいの子どもへの対応について、少なからず理解する気持ちをもって取り入れていたつもりでしたが…その根っこの部分とも言える、自分や家族への理解が思っていた以上にできていなかったことに気づきました
ペアトレを通して、実際に自分と子どもやパパとのやり取りのひとつひとつを取り挙げて、自分と相手の行動を分析して、理解し、プラスの声かけを実践するなど、今の自分の状況に基づいた形で気づきのきっかけやアドバイスをいただくことで、今まで得てきた知識や対応策などがやっと我が家オリジナルの形で活かせるようになってきた気がします
楠本先生が
「本やネットには自分の子のこと書いてないからね~そんな暇あったら我が子との時間を増やし~」
と以前におっしゃっていた言葉、痛いほどわかるようになりました
とはいえ、そ~んなに一気に何もかもが改善できるわけでもなければ、子どもたちの成長とともに抱える問題も変化していくので…
ペアトレに終わりはない
と感じます
しばらくは楠本先生のペアトレのフォローアップ講座に出席して、時々軌道修正かけながら…我が家がいつでも家族が居心地がいい、安心できると感じられる空間となればいいなと思います
誰かにとってわかりやすいことは、
誰にとってもわかりやすい
だから、
ペアトレは誰が受けても意味がある
(誰か…は、例えば発達障がいをもつ子どもたち)
と楠本先生のおっしゃるとおり、我が子が発達障がいをもつ持たない関係なく、本当に誰でもが受けて損はないプラスになることが多いトレーニングでした~
ペアトレでの話は書ききれていないことが山盛りありますが、またぼちぼちと書いていきますね
最後に。
私は
COLOR'IN ころりん
という名前で活動をしてきました
おきあがりこぼしのようにころころと揺れるいろんな気持ち
いろんな個性
COLOR
そんなみんなが集まり、安らげる空間
IN
その名前に込めた思いは変わりません
まだまだ未熟なところも多々ありますが、ペアトレでの経験も取り入れて、気持ちも新たにこれからもCOLOR'INとして活動を続けながら、ママやパパ、子どもたちを理解して親子が楽しく笑顔で過ごせる時間をたくさん作っていきたいと思っています
今後ともよろしくお願いします
我が家のトークン表(改良版)
長男Kにはかなりの即効性があります(笑)できていなかったこともすぐにできるようになりました
次男Yには気づきのきっかけとなっています
やろう!という意識はあるようですが、焦りません
長女Mも兄たちへの憧れがあるので、自分のチェック欄があって一緒にチェックできることにニコニコです
次女Hの欄は一番下ほ花丸だけ。それでも自分も「おてつだいしたよ~」「Hもおともだちとなかよくしてたよ~」とお知らせしてくれます
引き続き、ちょっと改良しながら続けていきたいと思います!