こんばんは!
2021年もあと少しで終わりますね。
こころ扉より「星だより」No.1 をお届けします。

皆さんにとって2021年はどんな1年でしたか?
思えば、2015年辺りから、2020年は世の中は大変な年になる。

おそらくオリンピックは出来ないだろう。。と、多くの占星術師たちが話していました。


混乱は予想されていたのだけれど、まさかパンデミックとは思いもよらず!で、世界中でシンドイ日々、封じられた日々が続いています。


占星術的に展望すれば、私自身は10年後には違った景色が見えると確信しているのですが、それが個々にとってどんな風景なのかは今はまだ、想像がつきません。

星は刻々と位置を変えていて、驚くほど韻を踏んでいます。
年内の天体の大きなイベントとしては、12月29日の13時過ぎに、木星が水瓶座から魚座に移動します。
エレメント的には、風から水への移動です。クオリティでは、不動(固定)から柔軟へと変化します。
さて、木星とはどんな星でしょうか。
木星は、ありとあらゆる物事を拡大させます。(広げて散らかします。)
魚座というのは慈悲心、共感、アート、カタチのないもの、隅々までの悲しみや苦しみからの救済、ヒーリング能力、カオス、混沌、などです。個々人の中で起きることは皆んな違うのでザックリとしか言えないけれど、特に魚座の理解は難易度が高いというのもあります。

今回、木星は、一気に魚座を駆け抜けて行くので、ご自身のプロジェクトが何かあったとしたら、水瓶座から土星のチカラを借りましょう。

3月4月は、固まるか・・訳わからんか・・どちらかになりそうです。
その間は水瓶座から土星が混沌とした海で、広がりすぎる木星を頑張って?支えてくれます。
海王星も一緒になるので、人によっては更に渾沌感が増す可能性もありますね・・。

コトを起こすというより、夢をいっぱい乗せて決意する方に舵を取るというほうがお勧めかな。

アート系の方々には大きな力になるように思います。
または、叶いっこないと思い込んでるビジョンも叶う!と宣言してみるのもお勧めです。

夢を未来にアップロードしましょ。
木星は魚座を駆け抜けて5月11日過ぎに牡羊座に入ります。

水から火への変容、生まれ変わりです。

各星座に1桁の度数を持つ方は、活動的に動きたくなるかもしれません。

10月末から冬至辺りまで、木星はまた魚座に戻ってきますが、終わりの度数、28度、29度辺りをウロウロしてまた牡羊に行ってしまいます。春分、夏至、秋分、冬至の前辺りに誕生日がある方、蠍、蟹座の終わりあたりに誕生日のある方々、意識して木星(耕す、広げる)を使ってみるのも面白いかもです。

2022年は他にもいろんな星のイベントがあります。
今、まさに今、水瓶座の土星と牡牛座天王星がスクエア(90度)です。

水瓶座は活動的に見えますが、とても頑固な面があります。
牡牛座は動くのも変えるのも好きではありません。
このスクエアは、今まで変わらなかったもの、変えることが出来なかったもの、に、ほぼ強制的に変化をもたらします。
特に直接90度の水瓶座、牡牛座。同じ不動宮の獅子座、蠍座です

度数的には生まれた月の1日〜5日くらいまでの方には特に大きく降り注ぎます。
上記のサイン(星座)は、ガッツリ手応えありな感じで。
土のサイン(乙女座、山羊座)には、ソフトに流れに任せていけば的な角度で。
天王星の影響を持つ土星は、風のサイン、(水瓶座、双子、天秤)にも、変化を語りかけて来るでしょう。

変わるということは、勇気がいる。

人によっては何かを手放すこともあるかもしれず、人によっては今まで通りが通用しなくなるかもしれず、其々の様々な状況の中で変化を求められるかもしれません


時代も刻々と変化していきます。
大きな時代の転換期はおそらく2025年、2026年。
確かだったものが崩れて、新しいものが立ち上がって来る筈です。


2022年は、それを見据えて自ら変化していく1年を意識しつつ、笑顔で過ごせますように。
補足、山羊座さん関係者さんはシンドイ日々が続いているかもしれません。(天秤座や蟹座も、牡羊座も)
明けない夜は無い。直ぐにでは無いけれど、必ず抜けます。古くなった物事を脱いだとき、新しい何かが立ち上がってきます。

信じていきましょう。

星だより、次回もお楽しみに。⭐
本年もありがとうございました。

良き2022年がきますように。

 

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