ドル円、前回高値を更新「いよいよレンジ抜けか!」と期待させられ、やはり抜けない・・・。ここらで「ドル悪材料出つくし、総じで折込済み」となりそうだけど・・・明日のG7前に手仕舞うのが得策か。
米利下げ後退、G7前の調整、英欧景気懸念がドル下支え![]()
8日東京外為市場でドル/円は早朝から、やや「ドルの戻り売り」が優性に。前日NY市場でのドル急反発を受けて「調整的な利益確定売り」か。
同時に東京市場では、108円にかけて3月決算を控えて国内輸出企業などの「旺盛なドル戻り売りが警戒」されている。
一方で前日の「106円割れトライの失敗」により、改めてドル底堅さを確認。中長期スパンでのドル先安リスクは根強いものの、短期的にはレンジ継続での値固め、あるいは調整的なドルの上限トライという相場展開が意識され始めた。
前日からのドル反発材料![]()
・英国中銀の利下げと追加利下げの余地意識。
・トリシェ欧州中銀(ECB)総裁によるインフレ警戒の一方での欧州景気に対する減速懸念発言。
・アトランタ連銀総裁やダラス連銀総裁による米国の追加利下げ慎重発言(1月の大幅利下げがタイムラグを経て、年後半の景気回復とインフレを助長させるという懸念)。
・前日の米国株の反発(ぺプシコ決算の良好さや航空業界の再編期待など)。
・米連銀幹部のインフレ警戒発言と米国株反発による米長期金利の上昇(債券価格が反落、金利差面でのドルを支援)。
・G7前の調整的なドル買い戻しと円売り戻し(万一の金融安定化やドル安定化の政策協調サプライズに警戒感。G7が失望に終われば、週明けにドル安・円高の再加速リスクも)。
・大幅悪化となった5日の米1月ISM非製造業景況指数に誤りがあり、いずれ上方修正されるという噂。
