毎日不思議体験〜夏の日の怪談
二人以上で、同時に同じ幽霊を見たという体験はありますか?
確か、20年以上前のことだと思います。
主人と私は、雁坂道を通っていました。
まだ、雁坂トンネルができる前のことです。
深い山で、道のない道のようなところを通っていました。
道がなくなり、かろうじて違う道を選ぶことができました。
どこをどう通ったのかは覚えていないけど、その違う道を選ぶと、落石注意という看板がありました。
車一台がやっと、という道です。
通ってから振り返ると、大きな石ころが道路の真ん中に落ちていたというような、険しい山でした。
危機一髪! 助かりました。
まだ、ナビもない時代に、高速道路のサービスエリアなどでもらった地図などを頼りに、ああでもない、こうでもない、と主人と二人で会議して、道を決めてお出かけしていました。
うちからは、今や有名になってしまった三峯神社へ行くのにも、こういう道路を通らないと行けません。
三峯神社へは、ここ3〜4年で二回ほど行きました。おそらく20年くらい前から行っていたと思います。
高速道路ばかり連絡して、関越自動車道の花園インターを降りて、国道140号に向かう方法もあります。
しかし、主人は、都会の道路が苦手だと言って、なるべく避けて通ります。
三峯神社への道がまた、すごい山道なんですよ。
三峯神社も今ではすっかりメジャーになり、去年は三時間の渋滞になるほどになりましたが、昔は、車なんてまるで通らずに、人気もなくて怖いようなところでした。
また、家から出発するときに、最初にどのコースを選ぼうかというときに、もう一つのコースを選んだこともありました。やはり険しい山で、武道峠という峠でした。ここも、車一台がやっと通れる道でした。
武道峠とは、ぶどう峠と読みますが、地図には平仮名で書いてあったので、現場を通る時に初めて、武道峠という字であることを知りました。
私は果物の葡萄という字を想像していました。
主人も葡萄という字だと思っていたそうです。
武道峠は群馬県と長野県の県境です。wikiを貼っておきます。
こんな感じの道です。
こんな記事も見つけました。
動画を見つけました。
北相木村、南相木村、懐かしいなあ。
群馬県かあ。何度も通りましたね。武道峠って、あまり有名ではない峠なんですね。知らなかった。
群馬県のどこかのガソリンスタンドでガソリンを入れて、どの道を通ろうか?
ということで、スタンドの店員さんに尋ねると、
「武道峠なんて通れたもんじゃないから、やめた方がいいですよ」と忠告をされました。
しかし、山道に非常に強い主人は、武道峠を選びました。
その後、通った後を振り返ると、いくつかの石ころが道路に落ちていました。
危機一髪! 助かりました。
【待ちに待った雁坂トンネル】
さて、雁坂峠の話に戻ります。
雁坂峠は、埼玉県秩父市と山梨県山梨市の境にあります。
参考のために、雁坂峠のwikiを貼っておきます。
こんな記事も見つけました。雁坂峠の雰囲気がつかめます。
こんな動画見つけました。
雁坂峠の雰囲気がわかるので貼っておきます。
登山はしてませんが、こんなところなんだなというイメージだけでもお伝えできると思います。
待ちに待った、雁坂トンネルが開通しました!
雁坂トンネルができたらいいね!
って、主人と何回言ったことでしょう。
雁坂峠は、日本三大峠の一つに入るのだそうです。それくらい深い山に雁坂峠があるのですが。
本日は、そこで見た幽霊の話です。
この新しい雁坂トンネルができる数年前に、雁坂道を通って埼玉県に向かっていました。
あんまり古い話なので、よく覚えていないのですが、険しい山道で、雁坂トンネルを作るための工事をしていました。
時間は恐らく、午前9時から11時頃ではなかったかと思います。
ここから道路工事が始まりますという案内や、ポールが立っていたりして、遠くからそれらが見えました。
10メートル、と近づいてから知ったのですが、工事が始まる案内の場所で、年配の交通整理の人が立って、右手に赤い棒を持って、振って案内をしていました。
その案内に従って、普通にそこを通り過ぎました。
しかし、すぐに後ろを振り返っても、誰一人いませんでした。
どうやら、トンネル工事はお休みの日らしく、しばらく走っても誰もいなかったのです。
そこで、主人に、
「ねえ、今、そこの工事してるところで、工事の関係者が交通整理をしていて、赤い棒を持って、振っていたけど、振り返ってみたら、誰もいなかったよ」
と言ったら、主人も、
「あ、俺も見たよ! 若い人が赤い棒を振っていた」
それを聞いて、びっくりしました。
主人も見たの?
「えっ?
でも、私が見たのは年配の人だったし、工事現場の交通整理みたいな感じの服装だったよ」
と言うと、
主人は、
「若い人で、警察官か、ガードマンみたいな服を着た人が、赤い棒を振っていたね。
消えちゃったけど」
と言いました。
一瞬、同時に、同じ場所で、どうやら同じ幽霊を見たことのようだけど、何故だか、見えた人が微妙に違うようでした。
たぶん、3秒程度見ていたような気がします。
私は年配の道路工事の関係者っぽい服装の人を見て。
主人は若い警察官かガードマンぽい服装の人を見た。
服の色は同じ青系だった。
ということだったらしいです。
これが、家族同時に同じ幽霊を見るという初めての体験でした。
今では、家族同時に同じ幽霊を見るなんてことはよくあるのですが、このときは、初めての体験で、ちょっと驚きました。
主人もよく幽霊を見るんですよ。
我が家では、ほとんどの家族が幽霊をよく見ます。
約一人が、幽霊を見ることができないので、幽霊を見たという話をする人を馬鹿にします!
「そんな話をしたら、気分が盛り下がる!」
とわめくような感じで言います。
自分が見えないから、妬いてるんですか? みたいに思えるわね。
見たら、態度が変わると思うんですけど。
我が家では、幽霊が見えない人は、極端に少数派です。たった一人なんですよ(≧∇≦)
見えて当たり前の家系なんですってば〜〜〜
だって、普通に見えちゃうんだもん、仕方ないでしょう??
「昨日、猫の幽霊見ちゃった」
その返事に、
「私は、さっき、そこで猫の幽霊を見たよ。柄はこんな感じで〜〜」
とか、
「さっき、そこで若い女性の幽霊を見たよ」
「私は、中学生くらいの女の子の幽霊を見たよ」
という具合です。
日常英会話ではなく、日常霊会話だったりします(^◇^;)
その中で、ダントツに霊感が強いのが私です!
時々、飼い猫とコミュニケーションをとります。魂レベルで。
というより、猫の方が、一方的にメッセージを送ってくるんですよ。
特に、以前飼っていたメインクーン猫は、生きているとき、よくメッセージを送ってきました。頭がよかったのでしょう。人間の言葉ではっきり言っていました。入られてしゃべった感じもします。
所謂、しゃべる猫というのとは違います。
アニマルコミュニケーターというところでしょうか?
でも、私からメッセージを送ったことはありません。受け身です。
基本的に常に受け身です。
教ちゃんのこともね。
アンテナびんびんに張ってるらしいよ、私って。無意識のうちに。
そのとき私は、リビングに寝転んでいて、メインクーンの猫が私のおでこをペロペロ舐めながら、メッセージを送ってきました。
幸せ
いい気分
ふぁ〜んとして
いい気分
猫単純
猫あっさりしている
猫あんまり
難しいこと考えない
難しいこと考えない
猫しつこくない
猫感情豊か
人の気持ち伝わる
幸せ
僕幸せだよ
そんな感じのことを言っていました。
一体何で突然、そんなことを言ったのでしょう?
テレビがついていたので、テレビで話していたことに反応して、感じたことを伝えてきたのかもしれません。
この猫です。
教ちゃんのお気に入りの猫で、よく猫に歌を歌ってあげていました。
教ちゃんは、大きい猫が好きなのかなあ?
この子は、世界で一番大きい猫種のメインクーンのオスで、8.2キロありました。
お祖父さん猫が13キロもあったんですよ。大きすぎて、猫には見えませんでしたね(笑)
このときは生後4ヶ月で、4キロくらいでした。
あ〜ヤバイ!
この猫を見ていると切なくなる(/ _ ; )
また入られそう。
クラクラしてきた(・∀・)
あんまり気にしてなかったので、そのまま今に至っていますが。
もしかしたら、訓練したら、私はアニマルコミュニケーターにでもなれるのかもしれませんね(笑)
また、この猫は、人の言葉が魂レベルでわかったような気がします。その話はまたいつか。
話はそれましたが、察するに、この雁坂峠は日本の難関の峠らしくて、工事も簡単ではなかったのでしょうか。
出来上がった、雁坂トンネルを通ってみてもすごいのです。
雁坂トンネルは国道140号線です。
一般国道としては、日本最長の6.6キロもある長いトンネルです。
トンネル内を走行している時間も長くて、7分くらいはかかります。飽きてしまいますね。
トンネル内で、山梨県から埼玉県に変わります。
工事現場で工事の関係者が事故に遭われて、亡くなられた方もいたのではないかと想像できます。
主人が山道に強いのには訳があります。
彼は山奥出身の人です。某県境に近いところに住んでいました。
高校も閉鎖になるくらいのところです。
小さい頃は、もっと山奥に住んでいました。
道路がない山でした。
保育園や小学校へ行くのに、獣道を通って、2時間もかけて通ったそうです。往復4時間ですかあ?
お兄さんたちが、要所、要所で待っていてくれて、合流して一緒に家に帰ったのだそうです。
でも、山では、林業や田んぼ以外の仕事がないので、みんな私の住んでいる町に引っ越して働いて結婚したみたいです。
そんなわけで、主人は山道にとても強い人なんですよね。
山道になると元気になります。
スピードも出すぎるので、私は注意しますね。
主人は、山道は得意で迷わない。とよく言っていますが、山道って、枝別れした道が少ないでしょ。迷いようがないじゃないですか(笑)
でもね、主人は山の猿ではなく、イケメンに入りますよん。ふふふっ。
そうそう、一週間か十日前に、外出先から帰って、庭に車を停めて、ドアを開けて降りたときに、
見ましたよ!
車の向こう側を、若い女性が真っ黒なワンピースを着て、スーッと通り過ぎるのを。
幽霊歩きでした。
体を揺り動かさずに、スーッと通り過ぎるのを、私は幽霊歩きと呼んでいます。
ほんの1秒か2秒の、一瞬の出来事でした。
背の高い細っそりとした若い女性で、顔は見えなかったけど、何故か、20代くらいだなということはわかりました。
(何でいつも、顔が見えなくても年齢がわかるんでしょうか? 不思議です)
黒い丈の長いワンピースを着ていました。たぶん髪の毛は黒くて長かったような気がします。
車の前方から後方に向かって通り過ぎてスーッと消えました。
なんとなく、通りがかりの人(霊)のような気もしました。
もしかしたら、隣の家に行ったのかもしれません。
日常的に見ていると、見慣れて、見ちゃったよ〜
って感じで終わってしまいます。
この二週間では、二回見ています。
猫の幽霊もよく見ているし、近所の道路で、猫の幽霊を見ました。
この近くの公園では、深夜12時頃、ブランコに乗っている小さな女の子を何回か見ました。ブランコがギー、ギー、と鳴っていたので見たのですが。
普通、深夜の12時に小さな女の子が一人で、公園のブランコに乗って遊びますかあ?
他には誰もいませんでした。
あと、自宅から徒歩で5分〜10分のところに、先の大戦で大勢亡くなっている有名な場所があるのですが、そこではよく見ます。
また、幽霊が出ることでも有名のようです。
やはりここで見えるのは、家族のうち、約一人を除いて全員です。あ、もしかしたら、二人、まだ見たことがなかったのかも?
あまり通りたくないけど、近いので、なんとなく普通に通ります。
通りにはコンビもあります。民家も普通にあります。
その通りから、幽霊が見えることもあります。
この辺一帯に、大きな工場ができていますね。民家は建てられないので。
幽霊なんて、普通にどこにでもいます。
近所や、友達の家に行っても、見えるのかもしれませんね。
雅拝
教ちゃんとママの絵日記