ーー癒しの時間ーー






初めに。

今日の記事は、一年前に書いた下書き保存より投稿します。


私の得意な分野の一つが、本日の話です。





最近、お寺さんに相談しました。
「真面目な話はわりと反応が少ない気がします」
と言うと、
「そういうことを教える親がいなくなりましたからね」
と言われました。

うちも親に教えられた覚えはないですがね。























































永平寺は何度行っても素晴らしいです。感動します。
そして、私にとっては強烈なパワースポットなんですよね。

行くまで、普通に歩けないほど疲れているときでも、一歩建物に入ると、別人のようにササッと歩きます。階段もなんのその。

永平寺は広くて、迷子になりそうなくらいなんですが、元気よく見て回れます。

これが何回行っても元気になるのが不思議なくらいです。
その分、家に帰ってからの疲れが大変ですけどね。



永平寺の写真を見て、感動しました!  写真を見ていると、ありがたい気持ちになりました。
と言ってくださる方もいるくらいです。

神社仏閣の人気で、神社仏閣だけは文章を書かなくても、写真だけで大勢の方が見てくださいます。


そんな時代なんですね。
昔では考えられません。
15年、20年前の神社仏閣は、どこも閑散としていました。伊勢神宮など、有名な神社仏閣を除けば。











どちらの宗派でしょうか。いい動画を見つけました。
僧侶の方が、追善供養、法事について、お話されています。








































令和になり、平成を振り返ってみて感じることは、精神的に不安定な時代だったと思えることです。
昭和の悪いところが、さらに膨張した感じがします。



バブルがはじけて、不況になり、就職難で困る若者たちが増えました。


昭和の高度経済成長期のような、いつも右肩上がりの経済を知らない人には生活の不安がつきまとい、常に精神的に不安定な時間を過ごしてきたことと思います。


経済はいつも成長するものだという神話が、平成と共に崩れ去ったのです。
また、自分は幸せだと感じる若者が、世界基準でいうと日本はかなり順位が低いそうです。


これだけ治安がよく、安全な暮らしができ、教育水準も高く、物が溢れている時代なのにです。





そんな中で唯一救われるのは、精神性を求める人たちが急激に増えてきたことです。



神社仏閣の関係者の話によりますと、日本の歴史が始まって以来の、神社仏閣の空前の大ブームが訪れたと思います。とのことです。




平成といえば、陰陽師・安倍晴明も大ブームになりましたね。
安倍晴明は、何度も大ブームになったことがあるのだそうです。
江戸時代と、みなさんご存知の平成時代ですね。

私も陰陽師に夢中になりました。
映画や本、漫画など、いろいろ観ましたね。
呪術の実践本なんかも興味を持ったりしました。元々好きなジャンルですから。







昨今の、神社仏閣の参拝や、御朱印集めなどの大流行は、高い精神性を求めることの表れではないかと思います。



これらは、とてもいいことのように思います。







また、体のどの部分に症状が出るかによって、どんな先祖が訴えてくるのか、どんな原因かもわかる。いずれは学問の対象になる時代もくると思います。と言っておられるお寺さんもいます。







目に見えないものは、何も信じないという人もいるし、見えなくてもあり得ると思うし、可能性がある、と感じている人もいることでしょう。





わからない人はわからなくてもいいのです。
わかる人は、たぶんそれを何かのお役に立てるように使えばいいのではないかと思います。

それには、いろいろな形があり、人それぞれの能力でやっていけばいいと思うのです。

例えば、小説を書いてもいいと思います。
作家には霊感が強い人が多いのも、そのためなのかもしれませんね。

人はみな、個性を異にしているのです。顔が違うように、性格も才能も異なります。




でも、わかるということは、その人が偉いという意味ではないんですよね。




霊感などの力は、神様からお預かりしているものだという認識が大切なんだと思います。
使い方を誤れば、せっかく神仏から授かった能力もなくなってしまいます。






また、自分が、私が、俺が、の「が」。
その「我」を取り除いて、全て神仏からお預かりしていると考えることが大切だと思うのです。










本日は、大本山を永平寺とする曹洞宗のお寺さんを菩提寺に持たれる方には、おなじみのお経を取り上げてみます。
私も永平寺は何度も訪ねています。我が家は曹洞宗ですので。










































ご自宅の宗派が曹洞宗の方は、普段、生活の中であげていたりするお経です。

また、お盆や、法要など、お坊さんによってあげられるお経です。


























私は、この修証義(しゅしょうぎ)というお経が好きです。
長いお経ですが、亡くなられたご先祖様が喜ばれているように感じるからです。

亡くなった母親の49日の法要までに、お坊さんが何度かお経をあげに来てくださいました。
そのとき、ありがたいお経だなと感じました。
























そして、普段のお仏壇でのご供養で、どの宗旨・宗派でも、また神道でも、亡くなった方に届くお経といえば、般若心経ですね。
般若心経は短くて、どなたでも馴染めるありがたいお経です。


















ーー毎日の先祖供養の仕方ーー





まず最初に、開経偈をあげてから、般若心経をあげます。
そして、ご家庭で、これがいいと思われる水子供養のお経をあげてから、ご自分の家系の過去帳を見て戒名を読み上げます。
読み上げる戒名は、通常、四代くらい前まででいいと思います。



もっと上の代でも、個別に供養すべき人(供養漏れ)があれば、内容によっては3週間から1ヶ月は供養しますが、それが過ぎたら、四代くらい前までで結構です。故人が納得したという感応があるかと思います。


個別に供養すべき人には、仏壇にご飯とお茶をいつもの分より一つ余分にあげて、ご本尊様に「今日から◯◯さんの供養をさせていただきますので、ご供養が届きますようにお導きください」とご挨拶とお願いをします。
ご本尊様は、曹洞宗ならお釈迦様ですね。


場合によっては、3ヶ月ほど必要なこともあります。
例えば、喧嘩などで人を殴って死なせてしまったとか、恨みを深く買っている場合です。
この場合、ご先祖様と一緒に相手の方にお詫びをすることが大切です。


何もご家庭の秘密を人に話す必要はありません。
ご家庭でやっていかれればそれでいいのです。



その期間、丁寧なご供養をしたら、あとは毎日、お経と、四代前までのご先祖様の戒名を読み上げて、代々の水子の霊、と申し上げて供養していけば、それで届きます。


それでもダメな場合は、まだ個別に供養すべき人がいるのかもしれません。




尚、懺悔文はあげなくていいと思います。

本来、人間は全て神仏の化身だからです。





※註   このやり方は、永平寺の教えに沿ってやっているわけではありません。



長年、先祖供養の大切さを世の中に教え導いておられるお寺さんのお勧めしているやり方です。



人間社会は複雑ですので、困ったことの内容によっては、ケースバイケースで、やり方が多少異なるものもあるかもしれません。



どうにも困る方には、四国遍路や、西国巡礼などをされることをお勧めします。



より丁寧にやるときは、観音経もあげるといいですね。

さらに、写経をすることも大変な功徳があっていいことです。

心願成就のために、一週間で150巻の般若心経の写経をしたことがあります。

1日一回でも写経をするといいでしょう。

簡単な相談なら私にもできますが、仕事にはしていませんので、募集はしていません。
それに、相談は無料でやるように厳しいご指導を受けております。
答えを間違えると恨まれるからです。
後でうまくいったからとお礼をいただくのはいいですね。



尚、ご先祖様にお詫びばかり毎日させてしまっていると、ご先祖様もイヤになってしまいますので、必ず「お詫びしていただきありがとうございます」と、ご先祖様に申し上げます。

そして、一定の期間を過ぎたら、普通にお経をあげて戒名を読み上げるだけで大丈夫です。


こうやって、丁寧にお詫びとご供養をしていかれれば、相手の方も許してくださいますので、障害がとれて、成仏への道を歩めます。


何も、先祖の障りがあるからといって、霊能者に大金を払う必要はありません!

ご家庭で、無料でやっていけます。
お金がかかるといえば、お線香代に、蝋燭代、ご飯とお茶と、お供えと、年回忌供養代(法事)と、菩提寺や墓参の供養と、折に触れての巡礼遍路の代金くらいです。


そういう意味での、金銭、労力、愛情を惜しむべきではないでしょう。



お経には、一巻、一巻、力があります。

何もわからない初心者の方は、試しに毎日、30分、1時間、2時間、という時間、ご家庭のお仏壇の前で般若心経をあげてみてください。

ご自分で、何かありがたいものを体感されることと思います。

頑固な性格がやわらかくなることもあるそうです。




まるで先祖供養をしたことがないという家系では、初めは亡者がすがってくるような感じがすることもあるでしょうが、そこは気にせずに、やっていかれるといいと思います。

ご先祖様がありがたがっているという意味です。


子孫が栄えますよ。







あと例えば、結婚が決まったら、相手のご実家にご挨拶に行かれるというときには、それ前に相手のご実家のご先祖様のお墓参りをすることをお勧めします。




墓前では、結婚する相手のお墓で眠っている、実家のお祖父さんやお祖母さん、そして上のご先祖様方に、ご挨拶をしましょう。


「私は◯◯に住む◯◯◯◯です。◯◯さんと結婚したいので、これから◯◯さんの実家に挨拶に行くところです。結婚したら◯◯さんを大切にし、全力でお守りしますので、どうぞ実家のお父さんやお母さんとうまくいきますように、お導きくださるようお願いします」


こんな風にお願いしておくといいですね。きっといい結果が得られることでしょう。


ただ、結婚は、両家の因縁の釣り合いが取れないと、ご縁がありません。
どんなに二人が想いあっていても、お互いの家系の因果の点数が違いすぎるとご縁がありません。



因縁は解消できますので、日頃から解消しておいて、いいご縁があることを願いましょう。




私はこのやり方で、何回か物事が成功した体験があります。








いろんな方のブログなどを拝見していて、先祖供養などはしたことがない。と言われる方が多いのをいつも感じています。







当ブログは、主に先祖供養をお勧めする、先祖供養によって栄える。そして共に栄えるーーー

ということに軸を置いていますので、時々、原点に帰って、このようなお話をいたします。


何度でもお話しないと、いろんな方には伝わらないんですよね。
ブログの特質上、読んでいただきたい人が見ておられるとは限りませんので。

























それから、先祖代々の宗旨・宗派を替えてしまうと、後々、大変な弊害があるということも覚えておきたいことです。ここは重要ポイントです。



私の家系は曹洞宗ですので、永平寺の写真やお経などのご紹介をしているだけです。
実は、よその宗派のことはあまり知らないのですよね。
ご家庭の宗旨宗派を変えなければ、研究したりいろいろできます。















ご供養をやっていかれると、時空を超えて、想いが届くことを体感できると思います。






先祖供養は、まさに神秘の世界ですね。









たまたま偶然、家族の50%がタロット占いをしていました。2年ほど前に知ったことでした。
でも、50%となると偶然ではなく必然でしょうね。
占い師、祈祷師などの家系のようです。
父親は禰宜をしていたそうです。




お金をいただいて答えを間違えたりしたら、相手の方に恨まれて、自分の晩年の運勢が凶になるし、子孫にも悪い影響があるのが怖いです。
よほどの覚悟と修行を必要とするからですね。






そして、私は家系の大切さを世の中にお伝えできればと思っている一人です。


一つ一つの家系の集まりで、日本ができているのですよね。
家系が栄えれば、日本も栄えます。
住みやすくなりますね。





昔から、日本は先祖崇拝の国と言われています。
八百万の神とも言われるように、全てのものに神が宿ると言われています。
















ココより本日加筆


ただ今、心願成就のため、毎日のご供養の他に、般若心経と観音経の偈品をあげてお参りしています。急を要するので、写経もしようと思います。本当は巡礼もした方がよさそうなんですがね。






観音経の普門品偈です。少し長いけど大変ありがたいお経です。







観音霊場の巡礼のときは必ず、般若心経と観音経をあげています。それを行ったお寺の数だけあげています。中途半端ではなく、やるときは徹底的にやります。










因縁から考えてみます。

コロナウィルスは、武漢肺炎と言われていますので、肺炎の原因を考えますと、前向きに生きることと、先祖供養をきちんとやることが、医学と相まって、早く治ることになると思います。
毎日のご供養と、明るく前向きに生きていきたいですね。