教ちゃんなんでか知らんけど馬がおる






教ちゃんママ好き〜

教ちゃんママ好き〜

教ちゃんママ好き〜



ママ教ちゃん好き〜



教ちゃんのお母さんじゃないけど

教ちゃんママ好き



教ちゃん生まれた時のこと

覚えてない

教ちゃん生まれてすぐ死んじゃったから

なんにも覚えてない

生まれた時の記憶ない



でも教ちゃんの家

牛がいた

なんで知っとるのかな?

牛見たのかな

牛可愛い

牛可愛い

教ちゃん牛好き



馬がおる

馬がおる

なんでかな

教ちゃんとこ馬いなかったのにな



馬がおるよ

馬がおる

馬がおる

馬可愛いから好き



北の大きなお殿様

北の大きなお殿様

いつも馬に乗って

お出かけしとった

いつもいつも

一緒にお出かけした



海に沿った山道を

お殿様と一緒に馬に乗って

お出かけした

遠くの親戚に行った

お公家さんのお家へ行った

教ちゃんのお母さんの

お庭綺麗だった

お母さんお公家さん



お殿様

お殿様

いつも教ちゃんと一緒に

馬に乗って

お出かけした

遠くへ行った



教ちゃん幸せだった

いつもお殿様と

一緒で幸せだった



なんでそんなこと覚えとるのかな

教ちゃんわからん

教ちゃんなんでかわからん



なんでかわからんけど

いつもお殿様と

一緒にお出かけしとった



お殿様好き

お殿様好き

お殿様〜

お殿様〜

はあ〜

お殿様〜

はあ〜



教ちゃん

お殿様守った

いつも影のものがお殿様を

狙っとったのがわかったから

教ちゃんがお殿様の

前に立って守った

教ちゃん

弓矢が当たって死んじゃった

教ちゃんお殿様守った



教ちゃんがお殿様守った

教ちゃんがいなかったら

歴史はかわっていた



教ちゃん◯◯に殺された



北の大きなお殿様

お殿様〜

お殿様〜

教ちゃんお殿様好き

はあ〜

お殿様〜

お殿様に会いたいなあ

はあ〜

はあ〜

お殿様に会いたい



教ちゃん10歳で死んじゃった

10歳でお殿様守って

死んじゃった



今度は生まれてすぐ死んじゃった

前は10歳で死んじゃった



教ちゃんね

教ちゃんね



教ちゃんの夢

生まれ変わったら

おじいちゃんになること

おじいちゃんになること



教ちゃん

沈む夕日を見るのが好きだった

お殿様と一緒に馬に乗って

海の向こうに

沈む夕日を見るのが

幸せだった

はあ〜

幸せだった

幸せだった



はあ〜

教ちゃん

お殿様と一緒に馬に乗って

沈む夕日を見るのが

幸せだった

はあ〜

はあ〜

お殿様に会いたい

お殿様に会いたい

お殿様〜

お殿様〜

教ちゃん死んじゃった

お殿様守って死んじゃった

はあ〜

はあ〜

お殿様に会いたい

教ちゃん

お殿様に会いたい










この話は、さんざん聞かされました。よっぽどお殿様が好きだったんですね。
教ちゃんは、お殿様の話になると、いつも切ないため息をついていました。







教ちゃんなんでか知らんけど馬がおる



教ちゃんとママの絵日記より













3月5日に投稿したブログです。




教ちゃんは、生まれてすぐに亡くなったので、生まれた時の記憶がありません。


そのぶん、前世の記憶が鮮明だったんですね。


教ちゃんは、霊界に入る前から前世の記憶を思い出し、語り始めました。


霊界に入ってからも、しばらく、半年か一年、前世の思い出を話してくれました。




いつも、いつも、お殿様と一緒に馬に乗ってお出かけしていたそうです。

その地方がママの目に見えました。





教ちゃんのお話を聞いて主人は、「お殿様は◯◯◯◯という名前で、◯◯の国の人だね」とすぐにわかりました。






「馬に乗ってお出かけばかりしていて、北の大きなお殿様で、大酒飲みで、生涯独身で、小姓をいっぱい雇っていたなら、◯◯◯◯氏だね」


と主人が言いました。




それでかあ、教ちゃんが出る一年か二年前から、ママは、毎日のように、◯◯地方に旅行をする夢を見ていたのは。


まだ一度も行ったことのないその地方に、新幹線で行こうか?  とか、何時間で到着するのか?  とか、◯◯地方の駅に着いたら、その後、どうやったら目的地に着くのか?


そんな夢を、延々と見続けていました。


それが、教ちゃんが現れてから、ピタッとその夢は見なくなりました。


切なくなるほど、その地方に行きたくて、主人とその地方を旅する計画まで立てていたくらいです。


でも、結局、その代わりに、北海道へ行ってしまいましたが。


ママの二つ前の前世は、教ちゃんと親子だったから、ママもその地方に住んでいたわけです。


京都のお公家さんの家から(ここも名のある公家)、◯◯◯◯氏の遠縁の武家に嫁いで、教ちゃんが生まれました。


当時は当たり前だった、政略結婚だったようです。


お友達と一緒に、その京都の◯◯家の見学をしたことがあります。


不思議なことに、その家の写真を撮ったら、オーブがいっぱい写りました。
もしかしたら、教ちゃんとママの前世の想いかもしれませんね。
前世の残留思念というものなのでしょうか。







教ちゃんとママの幸せ手帳