夜曲3周年ワンライ!もちろんローガン様 | 月に酔う梅ー艶小説ー

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梅の花 一輪咲ても うめはうめ
土方歳三さんへの愛を叫んでいます

祝☆イケメン夜曲3周年!!!

3周年、本当におめでとうございます(*´▽`*)
読むたびにイベのたびに楽しませてくれる夜曲が大好きです♡
特にローガン様が好きだけど、どのロミオも大好き(´;ω;`)

なかなか時間がなくて、ただいま6月27日の22時30分なのですがw
今日を逃したら3周年お祝いできなくなりそうなので、
ワンライ挑戦いたします!!
まず30分でお題決めなければ…

https://shindanmaker.com/488193
こちらのお題メーカー様にお世話になりました。

・イケメン夜曲のテーマは【眺める】です。+α要素は【大雨】と【夜】
・ローガン・ブラッドレイのテーマは【メガネをかける】です。+α要素は【携帯】と【朝食時】

ふたつともいいお題で決められない…。
てことで、極力テーマを盛り込んで書いてみます^^
1時間クオリティですが、お祝いさせてくださ~い٩( ''ω'' )و



艶麗な夜


雨の音が激しさを増す。
ちょうど二人の声をかき消してくれるように…

「…んっ……」

ベッドに寝そべった彼は、私を優雅に見上げて、
まだ火照った身体をなぞるように腰に手を回した。

「どうした?まだ物足りないか」
「ち、違っ…」

脇腹をスルリと撫でられたタイミングで、思わず小さく声を上げると、
満足そうに眼を細めるローガン様が、私を抱き寄せた。

「この雨だ。君の声は私にしか聴こえない」
「…っ…ローガン様…」
「今夜は、何度でも君を啼かせそうだな」
「体が、持ちませんッ…!」

頬を赤くしながらそう告げると、ローガン様は不思議そうに眉を寄せる。

「1週間、君をこの手に抱けなかった。それなのに、レディ、君は私に欲することを許さないとでもいうのか?」
「それ、は…っ…」

そんなことを言われたら、何も言えなくなってしまう。
私が少しくらい抵抗したところで、ローガン様の手が休むことなどないのだけれど。

そんな私を見透かしているかのように向けられる視線も、
愛おしくてそっと、彼の瞼に指先を触れさせた。

(…温かい)

触れたところから、彼の体温が伝わる。
久しぶりの、ローガン様のぬくもりは、何度でも私を心地よくさせる。

「……君は、」
「…?」

ふと交わった視線に、ローガン様は微かに目元を染めた。

「自覚がないのか?私が欲しくてたまらない、という目をしている」
「…ッ!そんな…」
「否定など無意味だ。第一、私に隠し事などできると思うのか?」
「あッ……」

身体を貫く感覚に、一層、艶やかな声を響かせる。

「…やッ…ロ、ローガン様…っ…」
「嫌がっているようには到底見えないな」

そう言ってローガン様は、額に薄らと汗をにじませながら、美しく笑う。

ローガン様の真紅の眼差しに見上げられながら、
先ほどまでとは比べ物にならないほどの快感を与えられて。
息を吸うこともままならないほど、彼の上で乱れた。

「美しい眺めだ」
「…っ…見ないで…」
「本当に君は、無理ばかり言うな」

私の背中を抱き寄せて、ローガン様は酷く意地悪な声で囁く。

「一週間分、じっくりと堪能させてもらうとしよう」

たった一週間も待てないほど、この人を求めていた。
ローガン様だけじゃなくて、私もきっと…。

そうして今夜も、雨の音とともに、
彼の重く甘い香りに酔いしれていく。


おしまい



だー!!!
間に合った~(*´▽`*)

夜曲、3周年おめでと~!!!!


……すみません、お題…www
「イケメン夜曲」の方しか入れられなかった(´;ω;`)w
いつか老眼のローガン様を書きたいと思いつつも、また書けないのですね…w
いつか、また、チャレンジします!!!

では、また!