2019年11月24日

親愛なる旅人へ





   どうしたの?大丈夫?


   うん、ちょっとストレスで… 

   でも、大丈夫だよ

 

 

 

 

   僕たちは環境などからの

   刺激によって生じた

   悩みや緊張・疲労の事を

 「ストレス」と呼んでいる

 


   ストレス性○○~

   と医学で言われ出したのは80数年前から

   日本で「ストレス」と現在のように

   一般的に言葉が定着したのは

   1980年代からと言われている

 

 

   ずっと頭がいっぱいになっている状態

   ぼーっとしてココロここにあらず。

   の状態

   イライラしたり、不安になったり

   笑わなくなったり…



   反応の現れ方はそれぞれ異なり

   ストレスを感じやすい人

   感じにくい人もいる

 

 



《あなたの無意識の言動が人を救う》

 


 「おつかれさまー!

    さっきね、こんなことがあったの」

 

 「みてー!これ」

 

 「はい、これどうぞー」

 

 「今日も1日 おつかれさまです」

 

 

   その人、1人に向けて発した言葉

   そしてあなたの存在

 


   悩みを抱えているなんて知らなくても

   相談に乗ったわけでもでなく

   無意識の間に、知らない間に

 


   あなたの存在で

   あなたのなんでもない言葉で

   人のココロが救われている

 

 

「あの時、あの言葉で救われた」

「あー言われたことがキッカケになった」

  「居てくれるだけで、良かった」

 


   ずっと記憶に残っていること

 



   その言葉を言った、

   大半の人は後から聞いて

( そんなこと言ってた? )

   って言うくらい  

   覚えていない、言った本人は

   なんでもない言葉がとても多い

 

 


 

 《 人はひとりでは生きていけない 》


   海外でむかし

   赤ちゃんに

 「 言葉を教えない子供は

   どんな言葉を発するのか?」

   という実験があった


   母親に会ってはいけない、という条件で

   スキンシップを誰ともとらず、

   愛情を与えず

   他人がミルクや生活の世話だけをして…

  


   すると

   数ヶ月で亡くなったそうです。

   似たような実験は昔、他でもある

 

 


《人間は愛情なくしては生きていけない》

 


   赤ちゃんに限らず

   無関心が人を孤独にする



   そして

  関心が人を救うのであれば


 

   今までより  

   一言、人に話す言葉

   声をかける人を少しだけでも

  増やそうと思った






もし、それで



誰かが少しでも救われるのなら

 



言葉で


人は   救われる