「富弘美術館」へ行ってきました。
私が受講している、NHK学園の講座
「心をつかむ話し方」講座で講師の村松真貴子先生が、
「星野富弘さんが亡くなられて、美術館へ行ってきました」
「とっても素敵なところにあって」と教えてくれました。
調べてみたら、本当に素敵そうなところ。
ダム湖のそばに建てられた美術館は広々していて素晴らしい
星野富弘さんは中学校の教師になって2ヶ月で、事故にあって身体を自由に動かせなくなってしまったそうです。
事故に会う前まで、陸上競技、登山、カラダを動かすことが大好きな方。スキー焼けで真っ黒な顔で教師に就任して生徒に驚かれた、なんて紹介もありました。
100円のイヤホンガイドを借りて回るのがオススメ、とクチコミにあったので、借りてみました。
星野富弘さんが、詩を読み上げてくれます。
不自由なカラダでこんなに丁寧に細かく描く花や果実。
詩も素朴で素直なものが多い。
ビデオ上映では
ずっと看病して寄り添っている母親にひどい言葉をかけたことがあったことを知り驚いた。
そんな弱いところも、コツコツと作品を描き続けるところも公開している美術館。
一緒に行った友だちは
若い時は星野富弘さんに興味が持てなかった、ようなことを言っていました。
年を取るとまた違う見方もできる。
また何年後かに行きたい美術館です。