雨の日息子は、
なんだわー。
外に出るのを嫌がります。
定型発達の子なら、傘さして☂️
長靴履いて行ってきます
なんだろうけど、出来ません
一言で言えば感覚過敏なんですが
傘に当たる雨の音が嫌いで、
長靴の中で蒸れる足の感触が嫌いで、
普段の靴を履いても、濡れて沁みると気持ち悪くて、
歩いてる途中で傘を放り出し裸足になってしまいます。
更に大惨事の気持ち悪さ(笑)が息子を襲うので、
抱っこしてー!てなるのですが、
最近「母もそう若くはなく体力無い」ことを知ったせいか、
なんとか、自分で諦めてどうにかするようになりました。
どうにかの方法は色々。
付き添いの母にランドセルを持ってもらって気分を紛らわすとか
暴れてた頃と比べて大人になったもんだ!
母も、小学生時代、雨の外出が嫌いでした。
田舎だったので、雨の日には道路に大量のカエルさん達が発生します
同級生は構わずいつものペースで歩くのですが、
私はカエルさん🐸踏むのが怖くて歩けません!
生きてるならまだしも道路には、ヒキタテのカエルさんが怖
だから雨の日は30分の通学路を、3時間かけて帰ってました。
…
考えてみれば、雨の日も雪の日も、毎日外に行って仕事や勉学って。
たった数百年の常識なのでは?
昔の人は雨の日は内職したり、家の中で仕事してたはず。
農家の吾作さんが、雨の日に山に芝刈りに行ったら、
吾作さん頭がおかしくなっただ!
みたいに常識外れの人間として、近所で噂になったでしょう。
雨の日の外出は命の危険もあったでしょう。
雨の日はもくもくと、草鞋を編んだりしてたんじゃないかしら。
動物もそう、雨の日は大人しくしてる。
野生動物は雨の日に狩をしないしね
逆に草木は、雨の日にイキイキと生きている
そう考えると、
発達障害の子のなんと常識的なことか
生物として常識的!
なんだわー。
雨の日も出歩くのが現代常識なら