産科DIC とは何でしょう?

産科危機的出血です。


簡単に言うとおっそろしい量の大量出血で

死ぬかもしんないね。この母体。

状態ですね。

後に看護師さんには

「誰が看取りする?若い人の看取りは嫌だなぁ」と話していましたよ、と言われるくらいにはやばい状態でした。

30代半ばだし若いのか・・・とは何度も思いましたがまぁ嫌でしょうね。

しかも出産直後の看取りは・・・。

少しだけ介護の仕事してましたけど、私は高齢者の看取りでも出来なかったです。


プロでもたぶんダメやろなぁ・・・

と思うくらいには生命の危機が迫っていたんですねぇ、本人のしらないところで笑い泣き


とまぁ、今日はそのへんの話書きますので

血やらグロイの嫌いな方は読まないでくださいね。

といっても文才ないので臨場感はないですが口笛




緊急帝王切開して

私はすぐに意識がなくなりましたので、

家族に聞いた話です。

下半身からの出血が止まらなくなり

下半身は血みどろになっていたそうです。

そのせいか体がむくみ始め、

体重は10キロオーバー笑い泣き

出産直前の体重の10キロ越え・・・!

普段の20キロ越え!!

元々ぽっちゃりな私なのですが・・・

どんな姿か想像できない笑い泣き

それで奇声あげてたそうです!

怖い笑い泣き

名前を呼ぶと返事はしたそうです!

その辺、まじめっっ!

緊急搬送の際に少し見ただけらしいですがまぁ、この辺は本人より家族の方が修羅場ですね。

本人意識早々に手放しちゃってるんで。


輸血しました。

大量に。

お医者さんからは何十人分もの血を輸血したと聞いています。

県内の血をかき集めたと言ってました。

ここまで入れることは滅多にないけど

皆なんとかしたいと

頑張ってくれたそうです。

なんかオペのグループも完徹したとか。

まぁそれくらい頑張ってくれたんですね。

お医者さん、看護師さん。

そのおかげでこうして生きてます。

いろいろ切り取ったり、いろいろ弊害ありますが、

「命あったら丸儲け」をスローガンに耐えなきゃいけませんね。

そうは思ってもやはり愚痴は出ちゃいますがチュー

私の場合、大量出血中、これのけなきゃ死ぬからのける。項目が多いです笑い泣き

また後日、書きますがサラリというと

血が止まらないから子宮のけよう、

血が止まらないから大動脈切ろう

って感じで笑い泣き


だから意識もどると体中から

いろいろなものなくなってました。

もう、あれです。

思考が追いつきません(笑)

え?なに?え?どういうこと?

ばかりでした。

生きてりゃなんとかなる〜♪

しか考えられませんでした、ここ一年。


だから輸血したのも勿論事後報告なので、

へーそうだったん。でした。

ショックもなにもありませんでした。


まさか自分が輸血する時が来るなんて。

献血なんて今まで2回しかしたことなかった。

ありがたい。もっとしとけばよかったなぁ。と今は思います。

だけどもう私は二度とできない。

現状発見されていない

未知の感染症を持っているかもしれないから、一度でも輸血したら二度と献血はできないです。

だから感謝の思いはもちろんあるし、

私と同じ目にあった妊婦さんに

役に立ちたいから献血したいけど

もうできません。


いつか輸血した人間だけが作り出せる抗体でも発見されたら、お役に立てますが笑い泣き

そんな日が来たら役に立とうと思います。


感染症の問題もなく、血液関係の問題はありません。


テレビでよく臓器移植や輸血で食の好みが変わったり、趣味が変わったりみたいな話よく聞きますが、そんな面白い変化はありませんでした。残念っ口笛