恭です。

ラッキーにもホワイトデーのきょうは、暇な時間がありました。
前に書きましたが、きーには、二人で相談した結果、何も送らないことになりました。

       ★  ★  ★

きー、昨日はつまらないメールしてごめんね。忙しさを言い訳にして、きーを寂しくしてしまうおれを、辛抱強く待ってくれて、いつもありがとう。
今年は気持ちだけしか贈れないけど、これでそれが届くと嬉しいよ。




   『きーへ(瞳をとじて)』

朝目覚める度に 君の思い出が横にいる
ぬくもりを感じた あの日のベッドが恋しい
寂しさを忘れて 朝のカーテンを開けよう
君も頑張ってる ぼくと毎日の追いかけっこだ

あの日 見せた照れ笑い
腕の中で見てた 君のうたた寝
再び欲しいと思うほど
心が 体が 君を覚えている

Your love forever
瞳を閉じて 君を描くよ 今はそれでいい
たとえ季節が また再び 過ぎてゆこうとも

いつかは君にまた 逢える日が来ると思ってる
今はそれを信じ 支え合って 二人歩くよ
あの日 囲んだテーブル
君が用意した ささやかなランチ
あれから時が 流れても
心は 体は 君で輝いてる

I wish forever
瞳をとじて 君を描くよ 今はそれでいい
たとえ逢う日が 長い月日を 越えた未来でも

Your love forever
瞳をとじて 君を描くよ 今はそれでいい
たとえ二人が 歳を重ねて 色を変えようとも
記憶の中で君は笑うよ それがあればいい
待つだけの日を 越える強さを 君がくれたから
君がくれたから

キ・モ・チ
恭です。

 きーは、きょうは仕事が休みで、姑さんの病院に付き添っていく予定でした。ところがメールしてみると、姑さんがいきたくないと言い出して話が流れたとか。

 嫁の気苦労というのはどこにでもある話だけど、きーの事となると、やっぱり、他人事には思えないですね。なんか笑顔が消えていくきーが見えるようで。

 おれの中で、きーの成分の25%くらいは笑顔で出来ているので、それが無くなるのはとっても切ない。
 いくつも写メをもらって、その笑顔を時々取り出しては眺めて、元気をもらっています。
 一度だけ逢ったあの日、実物の笑顔はやはり写真より何百倍も素敵でした。だから、いつかもう一度あの笑顔を見たいと願っています。

 これは偶然に過ぎないんだけど、家の自分の部屋でも、職場でも、窓に向かった机に座っていて、その方角はきーの住んでいるところに向いています。めっちゃ遠いですけど、取りあえず方角はいつもきーを向いてるなぁって思うと、今ごろ何してんのかなとか、ついつい手を休めて考えてしまったり……(笑)

 でも、すご~い遠くの彼方だけど、きーは確かにそこで暮らして生きていて、おれはそれに支えられてる。毎日、毎日が過ぎていくけど、色々あってもきーが元気でいてくれること、そして願わくば、いつもあの笑顔でいてくれることが、おれの気持ちのつっかえ棒になっています。

       *  *  *

 - 涙そうそう -

古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠く あせても
おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう

一番星に祈る それが私のくせになり
夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す
悲しみにも 喜びにも 想うあの笑顔
あなたの場所から私が
見えたら きっといつか 会えると信じ 生きていく

晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠く あせても
さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう
会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう

聴いてみ……る?
恭です。

きょうはお昼に電話で話せました。
明日はおれが病院だし、きーは仕事が休み。んで、土日を挟むから、三日間声を聴けないや……。

なんかきーが、ぬ~っとしてるんですよね、最近。体調もよくないし、慢性的に疲れているみたいで。
なんとかしてあげたいと思うんだけど、こういうとき側にいられないのは無力なものです……。

きーがぬ~っとしてると、おれもどよ~んとしてきてしまふ……。
元気になってくれるといいな。

ホワイトデーは何も贈らないということになったけど、おれたちのホワイトデーは、いつもちょっと特別なんです。きーの誕生日も近いので、それも合わせて、って感じで色々贈ってたんだけど、お子さま達が独立した後は、やはり何かが家に届くのはまずいよね。

う~ん。早いんですが、もしかして14日はバタバタしてるかもしれないので、きょう時間のある時に録音したものを贈りたいと思います。正直な心境そのものだと思っていいです。


       *  *  *

- Far away -

こんなに遠く 離れていても 夜毎心は空を駆けてゆく
君だけいれば君さえいれば 生きる事さえ辛くないから

君が病んだ時は僕は息を止めて 熱い想いをこめ祈り捧げたい

Too far away 愛への道は far away
だけどかすかに光見えればそれでいい
Too far away 君への道は far away
だから言葉をひとつくれればそれでいい

見えない糸で結ばれている そんな約束僕はほしいよ
つきなみだけどこの世に一人 君だけ好きだ 君だけ好きだ

君を風に変えて空に飾りたい 僕は星になって君を守りたい

Too far away 愛への道は far away
だけど君のほほえみ思えばそれでいい
Too far away 君への道は far away
だから勇気をひとつくれればそれでいい

Too far away 愛への道は far away
だけどかすかに光見えればそれでいい
Too far away 君への道は far away
だから言葉をひとつくれればそれでいい

聴いてみ……る?
恭です。

更新が長らく空いてしまいました。
きーとも中々電話やメールができなくて、申し訳ない気持ちがたくさん……。

でも、待ってくれている、と言ってくれたことが嬉しくて。

ホワイトデーの贈りものは見合わせることになりました。きーの方から、その方がいいということで。いまきーの家はお子様たちみんな独立生活になって、荷物が届くとあまりよろしくない事が起こるかも知れないので。

気持ちだけ、メールで伝えることになりそうです。気持ちを伝えるのは難しいことですね。こういうことになって、プレゼントの力というものを改めて感じます。もらうと嬉しいものです。それは、そこに込められた気持ちが感じられるからなんですね。プレゼントなしでも気持ちが伝わるといいな。

       *  *  *

Time Goes By / Every Little Thing

きっと きっと 誰もが 何か足りないものを
無理に期待しすぎて 人を傷つけている

会えばケンカしてたね 長く居すぎたのかな
意地を張れば なおさら 隙間 広がるばかり

Kissをしたり 抱き合ったり 多分それでよかった
あたりまえの 愛し方も ずっと忘れていたね

信じ合える喜びも 傷つけ合う悲しみも
いつかありのままに 愛せるように
Time goes by…

都合 悪い時には いつも言い訳してた
そうね そんなところは 二人よく似ていたね

安らぎとか 真実とか いつも求めてたけど
言葉のように 簡単には うまく伝えられずに

もう一度思いだして あんなにも愛したこと
「アリガトウ」が言える 時がくるまで
Say good bye…

残された傷あとが 消えた瞬間
本当の優しさの 意味がわかるよ きっと

過ぎた日に背をむけずに ゆっくり時間(とき)を感じて
いつかまた笑って 会えるといいね
Time goes by…


恭です。

……ちょっと保たなくなってきて。
効率が急激に落ちて、普段なら一時間で終わることも三時間かかるような調子になってきて、こういうのは何度もあったことなので経験を活かして、一旦すべて中断しました。

このまま続けても、一日分で終わる作業も三日かかるわけです。全部でのべ二週間の量かもしれませんが、今のままだとそれが一月半になってしまう。当然、それぞれの案件の〆切りは全て超過してしまう。

だったら休んだ方がいい。一日休むことでまたエネルギーが戻ってきたら前のペースになるわけだから、一日のロスだけで、スピードが復活して、予定通り動けるようになります。

まず睡眠薬で半日くらい爆睡しました。夢も見ないくらい深い昏睡。それから、のそっと起きて、暇つぶしの道楽になることをウダウダしました。このゆるさが、何となくいつも、自分の壊れかけた頭と心を建て直してくれるんです。溜まってる作業のことは絶対考えない。そうしてしまうと、自分を休ませている意味がなくなってしまうので。

ただどうしても、苦しかったのは、いま全てストップしてるということを、きーへメールで伝えてないこと……。きーは「様子が分かっているなら、何も音沙汰無くても安心して待てる」と前に言ってくれました。それさえ知らせてないので、いまはきーも、どうして何も言ってこないんだろう?と思ってるかもしれません。

自分はメールの一通くらい五分もあればできるのだから、すればいいのに……。その通りですね。
いまかなり楽になってきたので、寝る前にメールをしようと思ってます。

       *  *  *

Missing

言葉にできるなら 少しはましさ
互いの胸の中は 手に取れるほどなのに
震える瞳が 語りかけてた
出会いがもっと 早ければと

I LOVE YOU 叶わないものならば
いっそ忘れたいのに 忘れられない 全てが
I MISS YOU 許されることならば
抱きしめていたいのさ 光の午後も星の夜も Baby

ときめくだけの恋は 何度もあるけれど
こんなに切ないのは きっと初めてなのさ
染まりゆく 空に包まれて
永遠に語らう 夢を見た

I LOVE YOU 届かないものならば
見つめかえさないのに 瞳奪われて 動けない
I MISS YOU 許されることならば
抱きしめていたいのさ 光の午後も星の夜も Baby

黄昏に 精一杯の息を吸って
目を閉じるだけ Oh

I LOVE YOU 僕だけの君ならば
この道をかけだして 逢いに行きたい 今すぐに
I MISS YOU 許されることならば
抱きしめていたいのさ 光の午後も星の夜も Baby

聴いてみ……る?
恭です。

もともと皮膚が弱くて、ここ北の大地では、とくに冬はとても乾燥するのであちこちに炎症ができて辛いです。とりわけ足がひどい……。まあ、衣服の枚数で言うと、上半身より下半身の方が少ないですから、それだけ毛穴から水分が逃げていくわけで、当然かも知れません。

色々、市販薬は試しているけど、「これだ!」というのにはまだ出会ってないです……(涙)

見苦しい写真ですが、こんな状態です。
早く春が来てくれ~ (ノ゜ο゜)ノ オオオオォォォォォォ-


$きょうもまた…Last Love-足の炎症
恭です。

仕事で忙殺されて、ブログもお休みしてました。
きーにもメールも中々できず、それでも「仕事が忙しいのは充実してるってことだから、いいよ」と言ってくれたことに、ちょっと感動してたり。

待たせてごめんね。

もう次の仕事の〆切りがやってきます。いま抱えてるのは三つ。三月の前半あたりに〆切りがかたまっていて、今回みたいなドツボにはまらないように、今から取りかかっています。

それでも電話で聴くきーの声は持ち前のおっとりしたトーンで、とても救われます。忙しいと何か近視眼的になって、閉塞感で苦しくなるんだけど、きーの声の調子は「それは気のせいだよ」とおれを縛りから解放してくれる。ありがたいです。感謝。

離さないから、ずっと一緒にいてね……

       *  *  *

稲村ヶ崎は今日も雨 海啼く南風

砂にまみれ見つめ合った 手をつなぎ泳いだ
そんな過去のほうが好きだよ

飛び立て 真夏の大空へ 輝け波しぶき,Woo…

いつも僕をそばにおいて 二度と離さないで
あの日に戻れたら

走りくる影は明日(あした)への追い風
永遠(とわ)に見果てぬ夢
終わりなき夏の情熱の物語
惚れたよ 君が魅せたドラマに乾杯

夜空の花火はもう消えた 祭りは燃え尽きた,Yeah…

だから生まれ変わらないと 歩いていかないと
太陽が照らす道を

うねりくる波に乗るための勇気を
僕に与えてくれ
行くあてのないほどにつれぬ世の中だけど
頑張る君と生きた時代に万歳

白いカモメとケセラセラ
新しい旅が始まる

走りくる影は明日(あした)への追い風
今も忘れ得ぬ夢
終わりなき夏の情熱の物語
弾ける君の眩しいカラダに首ったけ

さよなら 君がくれた未来に乾杯

恭です。

早朝出勤のため、二時半に起きました。
部屋が寒くて、静かすぎて、心の中まで寒くなる。

きーはこの時間に一度起きて、また朝まで寝るという生活をしています。いまごろ起きてるかも知れないのでメールを送りました。
夜は無性に声を聞きたくなる事があります。好きだよ、ってどうしても言いたくなる事があります。

きょうからまた一週間の始まり。頑張ろうね。

       *  *  *

しるし / Mr.Children

最初からこうなることが決まっていたみたいに
違うテンポで刻む鼓動を互いが聞いてる
どんな言葉を選んでも どこか嘘っぽいんだ
左脳に書いた手紙 ぐちゃぐちゃに丸めて捨てる

心の声は君に届くのかな?
沈黙の歌に乗って...

ダーリンダーリン いろんな角度から君を見てきた
そのどれもが素晴しくて 僕は愛を思い知るんだ
「半信半疑=傷つかない為の予防線」を
今、微妙なニュアンスで君は示そうとしている

「おんなじ顔をしてる」と誰かが冷やかした写真
僕らは似ているのかなぁ? それとも似てきたのかなぁ?
面倒臭いって思うくらいに真面目に向き合っていた
軽はずみだった自分をうらやましくなるほどに

心の声は誰が聞くこともない
それもいい その方がいい

ダーリンダーリン いろんな顔を持つ君を知ってるよ
何をして過ごしていたって 思いだして苦しくなるんだ
カレンダーに記入したいくつもの記念日より
小刻みに 鮮明に 僕の記憶を埋めつくす

泣いたり笑ったり 不安定な想いだけど
それが君と僕のしるし

ダーリンダーリン いろんな角度から君を見てきた
共に生きれない日が来たって どうせ愛してしまうと思うんだ
ダーリンダーリン Oh My darling
狂おしく 鮮明に 僕の記憶を埋めつくす
ダーリンダーリン

恭です。

きーのことを初めて知ったのはブログでした。そのうちコメントをやり取りするようになって、そのコメント友だち時代はかなり長かったんですが。

やがて色々な事があって、きーが好きになり、どうしても自分のものにしたくなって口説いて、まあ口説き落としたんですが。(苦笑)

きーはブログを転々と変えながらも、いつもどこかのサイトにいました。とても離れて住んでいるけど、ネットに繋げば、きーがいるというのはとても安心できました。

しかしきーのプライベートで色々な困難な事が立て続けに起こって、精神的に辛い状態になり、そしてきーの性格上、自分のブログを更新せずに放置する事がこれまた心理的な負担になり去年のあるときを境に、ネット上からすべて引き上げて、ネットからきーが消えました。

おれはその前から相談を受けていたので、ソフトを使って、きーのブログを自分のPCに吸い上げ始め、七割くらいの内容を保存したところで、きーがブログを閉鎖しました。

おれはいまも時々、きーのブログを自分のPCで開いて見る事があります。もうネット上にはどこにも存在しないけれど、そこにきーの面影があるのは、自分にとって何か大切な気がしていて。付き合う前から、凹んだときにコメントで励ましてくれて力をもらったりした事などがあるので、やっぱり電話やメールで毎日のように話していても、ネット上のきーというのはおれにとって特別なんです。あれが一時期は本当に心の支えだったから。それに、そういうことを通じてきーに惹かれていったわけで、出発点でもあります。

あの時があるから、いま一緒に歩いていけるし、あの時があるから、これからも一緒に歩いて行こうと思うし。いまある心の結びつきはあの時できた繋がりが基となって築いてきたものです。この結びつきがあるから何日か連絡できなくても、いまこの時きーがどうしているかが大体分かっているので、揺らがずに落ち着いて待っていられます。

そういう原点だからこのPCの中の記録は、とても大切にしています。

       *  *  *

TONIGHT / 小比類巻かほる

ふたり出逢えた あの場所で 待ってた面影よ
あなたがくれた 記憶は風 背中押してゆく
会えない日には 強くなれる 誰より素顔 知ってるから

You just follow me おぼえてないくらい
昔までもどれ So long tonight
You just follow me つないだ心から
歩き出す 歩いてく Maybe Tomorrow

国道沿いを 夕立が 遠く 追いかけて
幼い手と手 心までも 引かれ走った日
もう一度 あのシーンのように 無防備なまま 夢に駆けて

You just follow me どしゃ降りの中でも
ためらわない今 Forever Tonight
You just follow me 全てを変えるもの
見つけ出す 見つめてる Maybe Tomorrow

You just follow me もう一度時間を
越えられる愛は Flash back Tonight
You just follow me ほほえみをたよりに
歩き出す 歩いてく Maybe Tomorrow

You just follow me おぼえてないくらい
昔までもどれ So long tonight
You just follow me つないだ心から
歩き出す 歩いてく Maybe Tomorrow

恭です。

「雨が降ったよ」なんて話をこないだ電話で聞き……。
冬にどっぷりつかった北の地に住んでるおれは、雨なんて12月の始め辺りに降ったけど、それ以来ずっと雪だから、雨なんて何ヶ月も見てないなぁとちょっと懐かしくなり。

こういうときやっぱりど~んと遠距離を感じますね。

きーもおれも、それぞれ生まれた町でそのまま今も暮らしています。だから本当はこんな絆は生まれるわけもなかったんだけど、色々な偶然やら必然やらが重なって、今に至ってます。運命というものには、きーと出会わせてくれて本当に感謝してます。

たぶんきっと、おれもきーも、今住んでいるところでこの世を去って、生まれた町の土に眠る事になるでしょう。

「千の風になって」が大ヒットしたとき、とても感動しました。死んだら風になって会いに行けるんだぁ……なんていう想像は素敵です。しがらみから解放されて、一杯会って一杯いっしょに時間を過ごして。

でも、たっぷり会った後、やっぱり「じゃあまた来週ね」とか言って、生まれた町に帰ってくると思う。ここで生まれてここで育って、ここしか知らないから。また会いたくなれば風になって、飛んでいけばいいし。都合いいですね(苦笑)

ちょっと脱線しますが「王様」というマイナーなロック歌手がいます。「千の風になって」がヒットしたのを見て、複雑な気持ちだったそうです。というのは実家がお寺だそうで、この歌のせいかどうか分からないけど、お墓参りをする人が減ったとか。お寺には深刻な問題です。

そこで「万の土になった」という曲を出しました。もちろん売り上げは何万倍も低調でしたが、とにかく対策を講じなければという思いで作った曲だそうです。笑いながらも、なるほどなと思える部分があったりします。(笑)

ぼくはどっちの曲も好きですよ。


       *  *  *

千の風になって

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に、千の風になって
あの大きな空を、吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に、千の風になって
あの大きな空を、吹きわたっています

千の風に、千の風になって
あの大きな空を、吹きわたっています




       *  *  *

万の土になった / 王様

時々 私のお墓に お参りしてください
私は お墓の中で 静かに眠ってる
鳥や星や風になって あなたに会いました
今は翼を休めて 土に帰りました

万の土になった 万の土になった 
私は穏やかに 大地に抱かれて 眠る

最近 お花が枯れてきています
お墓参りに 時々来て下さい
それが日本の 大切な習慣 

万の土になった 万の土になった
私は穏やかに 大地に抱かれて
お墓参りは 大切な習慣 フォーエバー