フェルメールを求めて | NIGHT RANGER Fan Page管理人日記「緊急指令WJ」

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先ほど帰国しました。
今回も飛行機は満席(こんな時期に。。。。。!)で疲れました。

さて、今回の出張ではベルギー王立美術館(ブリュッセル)やノートルダム大寺院(アントワープ)などでルーベンス、ブリューゲルなどの絵画をたくさん見る事が出来ましたよ(なかなかいいものです。。。。)

ですが現在、特に日本人の間でネーデル地方(オランダ北部とベルギーあたり)人気No.1の画家は“フェルメール(AD1632~AD1675)”ではないでしょうか?
俺も仕事でオランダに通うようになって興味がでました。
(フェルメールについてはググってみてください、熱心なファンのサイトが沢山ヒットします)

フェルメールの絵にはラピスラズリ(綺麗な青い天然石)から作られた青い絵の具が多用されていて独特な印象があります。
これは個人的な印象で実際には青が目立たない作品もあるのですがなぜか“青”のイメージです。
フェルメール自身がデルフト(青い陶磁器で有名な)出身という先入観もあるかもしれません。
ちなみに俺はパワーストーンとしてラピスラズリのペンダントを10年ぐらい首からぶら下げてます、それがフェルメールに興味を持った一番の理由かな・・・・
(ここここに証拠写真が!と言いながら強引に自分の世界に引き込む。。。笑)

アムステルダムの国立美術館にもフェルメールの絵があり以前訪れたときに「牛乳を注ぐ女」を見て、他の古代絵画と比べての雰囲気の違いにとても感動しました(そんなに美術に詳しくはないですけど。。。汗)

そんなで他のフェルメールの作品も見てみたいと思っていました。

帰りの飛行機は15時過ぎのフライト。
空港併設のシェラトンホテルの超フカフカのベッドで昼まで寝ていたい誘惑にもめげずに(笑)
電車に乗って午前中の小旅行に出かけました(またまたアクティブな俺!)

目的地はデン・ハーグという小さな町、アムステルダム・スキポール空港からインターシティー(急行列車)で30分という近さです。
ここにお目当てのフェルメールの絵が待つマウリッツハウツ美術館があります。

駅から雰囲気のある町を10分程度歩くと美術館というにはあまりにも小さい建物が見えてきます。
(アムステルダム、ブリュッセルの美術館は1日ではとても見切れないような規模!)
実際
この建物は17世紀に建てられた実際に人が住んでいた家なのです。

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そしてお目当ての“フェルメール”の「真珠の耳飾りの少女」(別名:「青いターバンの女」)にご対面。
しばらく立ち尽くしてしまいました。
「見つめられて動けなかった」という方が適切かな。。。。
それほど魅了されてしまいました
(ちゃっかりお土産用のコピーを買いました)

もうひとつフェルメールの作品「デルフト眺望」も部屋の向かい側にあり
(2作品が向かい合うように展示)
「本当に来てよかったぁ!」と思いましたよ。

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古い洋館(洋館なのは当たり前か!)の中に15世紀~18世紀の絵画が飾られているという
超レアなシチュエーションのここは超お勧めです!
ツアーのコースにはまず入っていないので電車かレンタカーで行くしかありませんが
アムステルダムを訪れる機会があったら是非足を伸ばしてみてください。

ちなみに写真はフラッシュを使わない条件で許可をもらってます。

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