鮮やかなゴールと興奮に包まれ、またも記憶に残るゲームとなったバレンシア対バルサ。
試合終了後の会見にて、ペップ・グアルディオラはこの熱戦をこう表現している。

「すばらしいショー、良いプレーの展示会だった。バレンシアは良い監督に率いられた、非常に良いチームだ。前半は彼らに何度も問題を起こされた。後半はそれほどでもなく、ラスト20~25分はプレーを改善できていた」

【戦術変更】
メスタージャでバルサは3-4-3でスタートしたものの、ハーフタイム後に4-3-3へ変更し、最後はまた3バックで終えている。

「バレンシアとの最近の試合では左サイドから攻撃を受けていたので、最初はマスチェラーノにそこを閉めさせようとしたんだ。ハーフタイムで4バックに変更したのは、チームを安定させるためだった。そして私たちのプレーが良くなっていたので、最終的には3バックへ戻した」

グアルディオラは再度、"リーガ2強説"を否定している。

「指導者たちの言葉には合意することも、そうでないこともあるけど、フットボール選手は常に自分たちを分かっている。彼らは競争する人間。勝てないと考えてピッチに出るチームなんて存在しないんだ」

【試合に満足】
「試合には非常に満足しているし、妥当な結果だ。あとはあまり上手くいかなかったことから学び取り、前進を続けていく。これが私たちの進んでいくべき道だ」