根源的な

恐れ・・・

 

拒絶、

批判に対する恐れ。

 

人の目に

ばかばかしく映ること、

そして自分の責任を

果たせないのでは、

という恐れ。

 

容姿についての

さまざまな恐れ。

 

ほかの人間が

自分の秘密を

発見するのではないか

という恐れもある。

 

 

 

根源的な

強さ・・・

 

自尊の念、

自己への高い評価。

それに

自分を律する心。

 

野望、行動を起こす能力。

 

危機に対処する能力。

 

あえて危険を冒す勇気。

 

寛容の心、倫理、

それに

性格全般的な強さ。

 

 

 

自分について

どう感じるか、

自分を

尊重できるかどうかが、

人生の質や仕事での成功、

あるいは

人間関係がうまくいくか、

癒しや直観がうまく

体得できるかどうかも

決定する。

 

 

自分についての理解、

自分を受け入れること、

それに自分とのあいだに

築く絆は、

私たちが直面する

霊的な課題のなかでも、

多くの面で最も重要なもの

だといえる。

 

 

よく考えてみれば、

自分を

好きになれなければ、

健全な判断を下すことなど

できるはずがない。

 

 

代わりに、

すべての判断力を

誰かほかの人間の手に

委ねてしまうことになる。

自分のことを

印象づけたい相手や、

物質的な安定を

得るために、

その人の前では自分を弱く

見せなければならないと

感じる相手などだ。

 

 

自尊の念が低い人は、

この弱さを反映して、

さらに広げてしまうような

人間関係や、

仕事の状況などを

引き寄せてくる。

 

 

誰ひとりとして

健全な自尊の念をもって

生まれてくる者はいない。

ひとつひとつ難題に直面

していきながら、

生きていく過程で

手にしていく

資質なのである。

 

 

私たちは誰でも、

年長の人たちの影響

とは別に、

自分自身の内面の

強さや弱さを教えてくれる

体験をしてきているし、

これからも

していくはずだ。

 

 

自分を

信じなければ、

前には

進めない。

 

               (キャロライン・メイス)

 

 

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ちなみに

斎藤一人さんは、

根拠のない自信でも

大丈夫だと。

救われますね。