JEMB Elegantmeshbag®️
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
先日お台場のチームラボボーダレスに行ってきました。
開館から1年で230万人が来館されていて世界で最も来館者が多い美術館としてギネスでも申請されているそうです
こちらは『デジタルテクノロジーの体験型アート』子供はもちろん大人も楽しめる空間です✨見るだけではない数々の仕掛けがあり、人の動きや反応に合わせて変化するようになっています。また身体を動かしてアートを感じる空間もあります。
チームラボ代表の猪子寿之さんは林先生の初耳学で時代のカリスマとしてTVでも詳しく取り上げられていました
東京大学工学部からアートの世界へ入った異端児であり世界からも注目されている人物です。
どのような理由からチームラボを立ち上げたのか大変興味深い内容でしたのでお伝えしていきます。
『創造することが楽しいという体験をして欲しい。また身体を通して世界を認識してもらいたい』このような思いが強くあったそう。
私も以前から創造することに何か意味があると感じていたのでとても感銘を受けました。
『子供の頃から五感で感じることは重要で
イノベーションを起こすことや創造的な結果を出すのはIQみたいなものではなくて脳の空間把握能力との相関関係があると言われている』と話をされていました。
『空間把握能力は脳の海馬が深く影響されていてラットの実験では平面と立体で環境を変えた時、立体環境で生活した方が海馬の神経細胞の数が4万個程多く脳の体積も15%も増加したそうです。』
そこから複雑な立体的空間を都会でも味わえるように体験型アートを作ったそうです。
『体験によって見える世界が変わる。アートを通して認識を変えてもらいたい。具体的な体験でしか認識を広げるきっかけを与えることは出来ないのでなないか。また境界線のない1つの世界を感じてもらいたい。』
美しい風景は植物や土や動物など様々なものが入り込み影響しあって出来上がっている。
本来人間は境界線のない自然の中に生かされているものであるとのメッセージを発信し続けているのだそう。
子供の時から体験が大切と言われるのはやはり五感を刺激して感じることで創造性が育まれ
学ぶこと自体が楽しいと認識させることがとても大切なのだと改めて感じました(^^)
チームラボの名前の由来
個の能力は限られていてチームで行動することでクオリティーがより高いものを作り出せるのかもしれない。同質を求めるとチームは作りにくい。長所が多様であればあるほど、短所が多いほどチームの意味がある。
物事が複雑になった時得意な分野が全くちがう集団が強いのだと言う。
現代医学ではクローンやDNAの技術をを利用して究極に完璧人間を作ることも可能だと聞きました。
頭脳明晰で運動神経が発達していて芸術分野も優れていて見た目も秀でた人間を作ることもできるのでしょうが金太郎飴型の人間を作り出しても多様な人間チームには敵わないのかもしれません。
現在のJEMB本部講師メンバーも皆さんタイプも違えば得意不得意があります。
私自身全く完璧人物ではないのでいつも周りの方に助けてもらっています。
その度に個の素晴らしさに刺激を受けています。
チームでクオリティーが高いものを作り上げていこうとする理念にも共感しました
JEMBもモノづくりを通して会員様が
『創造することが楽しい』
『創造性を発揮し表現できる場所』
であって欲しいと願っています
私個人の作品から始まった講座ではありましたが個人だけの作品では限界があり、もっと会員さんの作品を皆で共有していくことが出来たら創造性はもちろん作品の幅も広がり、協会を作る意味があるのでないかと感じました
2016年から認定講座を始めてもう7年になります続けてこれたのは関わったくださっている皆さんのお陰です。
いつも温かく見守ってくださる会員様を始め
試作などあらゆる事でサポートしていただいてる本部講師のメンバー、外部講座を引き受けてくださっている講師の皆様。立ち上げ当初からお付き合いいただいてる関係企業様。
これからも作る楽しみを形にして少しでも多くの方に体験していただけたらと願っています。
私自身も関わった全ての方から学ぶつもりで
今後も成長していきたいと思います
美しいものを見るのも学びですね
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