サルに注意ですね
211系も今のうちたくさん撮っておいたほうがいいかもね
かんとう★てつどうスタンプラリー、今回は横川駅に来ました
そして、アプトの道を歩きながら紅葉狩りをしようじゃねぇかと思ったのですが、
横川着が14時くらいになってしましましてね、
世間では14時だとまだまだ明るいけど、ここは峠の山道
峠では14時だともう陰ってくるころでして、
ハイキングを終えて戻って来る人がほとんど
なので、ほんの少しだけ歩いて来ましたが、
アプトの道ってなんぞや??
って思う人もいるでしょうか
鉄オタなら横川駅+アプトの道って言ったらもう説明もいらないくらいなのですが、
鉄オタではない人のためにザックリ説明しますとね、
信越本線横川駅、現在は終点なのですが、
長野に行く新幹線ができるまでは、横川から軽井沢を経て長野へとつながっていました
その時の廃線跡がアプトの道としてハイキングコースになっています
ってザックリすぎますか(^_^;)
もうちょっと言うと、
ここは峠越えをするのですが、
66.7パーミルという日本一の急勾配の為、列車だけでは超えられないので、
横川で機関車をつなげて力を借りて走っていました
新線と旧線があるのですが、
旧線はギザギザのラックレールを噛ませて運行していまして、
これをアプト式といいまして、
アプトの道の由来になっている…ということで伝わりますでしょうか???
よくみると、道路の蓋にラックレールが使われているのが面白いね
まずは、新線の廃線を歩いて行きます
右の上り線は遊歩道で、左の下り線は碓氷鉄道文化むらのトロッコ列車が走っています
新線で使用されていた機関車EF63
(碓氷鉄道文化むらで動態保存されていて、運転体験もできます)
旧線で使用していたアプト式だと運送力に劣るため、
新たに新線を作り、力のある機関車EF63で峠越えをしていました
高校生の頃列車で軽井沢へ行っているので、峠越えは経験しているはずなのだが…
全く覚えてない(;´Д`)
トロッコ列車に乗れば高校時代に乗った66.7パーミルを思い出せるかなぁ??
(トロッコ列車は土休日運行、碓氷鉄道文化むらに入園し、乗車券を購入すると乗ることができます)
歩きやすく舗装されているけど、じんわりと足にくる勾配
紅葉狩りを楽しみながらテクテク歩く
駅から2キロ弱で旧丸山変電所に到着
新線部が開通されるまで電気を供給していた場所です
新線部開通後は放棄され荒廃していたけど、修復工事が行われて、
現在は国の重要文化財に指定されています
で、この先行くと、
アプト式で走っていた旧線が遊歩道となって、トンネル通ったりできるのですが、
今回はここで引き返していいですか??
というのもですね、周りがサルサルしてきちゃいまして…
叫び声とともに、架線の上に登って駆け回っててさぁ、
人が周りにいればまだいいけど、
誰ももいなくなってしまったのでちょっと怖いっしょ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
おまけ
横川郵便局の風景印は、めがね橋を渡るアプト式電気機関車
鉄オタには嬉しいデザインだよ