雑談です!
今日は末っ子長男の参観日でした。
内容は「制作」で、花火、りんごあめ、チョコバナナなどの夏モチーフを使った工作でした。
先生が
「みんなは夏祭り行ったことあるかな?どんな屋台があるかな?」と声をかけた時
恥ずかしがってなかなか挙手をしない長男が
「ハァイっっっっっ!!!」と真っ先に勢いよく手を挙げました。先生も珍しいと思ったのでしょう、あててくれました。
で、長男の回答が「たいやき!!!」だったんです
た、たいやき?
無くはないけど、夏祭りの屋台といったら、かき氷とか、わたあめとか?あ、たこ焼きの間違いかな?
みたいな微妙な雰囲気がフワッと漂った時、半年くらい前のことを思い出しました。
紅葉だったか、年末年始だったか…
晩秋か冬だったと思うのですが、大雄山最乗寺に家族で行きました。
その時、珍しく少しだけ屋台が出てました。
子どもが喜ぶようなものはあまりなく、七味とか、ハッカパイプ、だるま…とか、もう店じまいギリギリで、片付けてる人もいました。
そこで長男が「たい焼き食べたい!」ってゴネて泣いて、道で大の字でひっくり返って転がって大変だったんです
こういう時、私の方が強硬派…つまり「ここで気を許したら次回もねだられる!」と考える方で、時間的にも「今食べたら夕飯入らなくなる」な頃合いで、「絶対買わない!」と踏ん張ったのですが
寛容を通り越して激甘なのが夫。
私の知らぬ間に、自分が食べたいのを子どものためと言い訳にして、財布の紐を緩めてアッサリ購入しかも「買うとしても1つを半分こ」と思っていたのに、子どもたちに1人1匹ずつ
夫、キサマ〜〜〜
そんな私の内心とは裏腹
たい焼き屋のおっちゃんはサービス精神が旺盛な人で
間際にすみません〜と声をかけたら
いやいや、間際でも買ってくれて嬉しいよ〜、とか
嬉しいからアンコ特盛!
パリパリ(ここのたい焼きは周りにパリパリの薄い皮があるタイプ)が多めに付くように新しく焼いたるわ!!
とか何とか。
私の分は、満腹だった上に、末っ子長男がアンコをちゃんと食べるかわからず、残食を引き受けることを考慮して遠慮したつもりだったんだけど、せっかくだからおかーちゃんも一緒に食べな!とオマケで一個つけてくれて。
長男ニッコニコ!
焼きたてのアツアツを
お寺のベンチに家族で並んで座りながら食べた
…という、そんな出来事があったんですよね。
あったあった!写真残ってた!
話戻って、参観。
先生が、意外そうな顔で
え?たいやき?たい焼きって言った?
と聞き直すと、末っ子長男は自信満々の笑顔で
うん
と言い
たこやき、じゃなくて、たいやき???
と再度書き直されても
うん。たこじゃなくて、おさかなのタイ。
と、しっかり答えてました。
夫がゆるゆると財布の紐を緩め
子どもらに必要以上に甘い物を…
ましてや超微妙な時間帯に食わせた時には
富士山が爆発するほどキィィッとなりましたが
こうして長男の楽しい思い出になってるなら結果オーライかぁ〜と思った出来事でした。