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 高木彬光の代表的なミステリー作品、名探偵・神津恭介シリーズ『名探偵・神津恭介2~呪縛の家~』がフジテレビ系で放送決定!!昨年3月に放送された『名探偵 神津恭介~影なき女~』から1年あまり、満を持して第2弾の放送となる。

 ある日、神津恭介(片岡愛之助)は法医学者で義理の父・古沢三郎(里見浩太朗)から、神奈川県で見つかった“人骨の資料”を渡され、調べてほしいという相談を受ける。そんな中、生命保険調査員の早乙女英美(水野真紀)から神津へ1本の電話が…。ルポライターの松下研三(藤井隆)が何者かに襲われケガを負ったという。慌てて病院へ駆けつける神津。病院で神津は、美容外科クリニックで広報をしている倉橋土岐子(前田亜季)と出会い「私のせいで何かに巻き込まれてしまったのでは…」と打ち明けられる。「捜査に協力してしてほしい」という土岐子。早乙女とともに神津は、倉橋家のある“八坂村”へ出向くことになる。その場所“八坂村”は偶然にも三郎から依頼された“人骨”が見つかった場所だ。立派な倉橋家のお屋敷には、土岐子の姉で長女の美容外科医・澄子(月船さらら)と澄子の夫で倉橋グループの不動産を担当する香取幸二(加藤大祐)、姉で二女のモデルSAYA(舞羽美海)、土岐子の婚約者である菊川昇(姜暢雄)、そして父の圭市郎(寺田農)と倉橋ファミリーが勢ぞろい。そこで土岐子は、先日郵便受けに入っていたという“怪文書”について話し始める。“呪縛の家に棲みたる者は 水に浮かびて殺されるべし…”。そんな“呪縛の家”からはじまる怪文書の内容に怖くなった土岐子は、松下に相談したところ事件に巻き込まれたというのだ。“呪縛の家”は倉橋家をさしているのだろうか…。関連は分からないものの、捜査に協力すると決めた神津。するとその夜、長女の澄子が浴槽で死んでいるのが見つかる。“水に浮かびて殺されるべし”と、まさに“怪文書”通り…。神奈川県警捜査一課の篠原継雄(宇梶剛士)が捜査するが、入浴中の事故死との見方が強いという。入り口には鍵がかかっており、それ以外には通風用の小窓のみの密室だ。しかし、仕組まれた犯罪であるとみている神津。そんな神津は、意識混濁の松下の所へ行き、彼の手帳を調べてみると“紅霊教”という新興宗教が八坂村に存在していたことが判明する。これは倉橋家とどんなつながりがあるのだろうか…。

 “呪いによって殺された”と見るのはナンセンスと考える神津。だが、やはり怪文書通り第2の殺人が起きて…。

 最後まで一時も目が離せない、豪華キャストとともにお送りするミステリー、金曜プレミアム『名探偵 神津恭介2~呪縛の家~』、ぜひご覧いただきたい。