地震の全容が明らかになるにつれ

今回の災害の未曾有なる出来事に

ただただ驚ろかざるをえないです。


当時は、東京国立博物館の本館地下1階で

ガイドツアーのサポートとして

刀剣の保存修復の現場にて

まさに話を伺っているときでした。


すごい揺れとともに、刃物のそばにいたにも

かかわらず、何も無かったことが不思議なくらいです。

刀を研いでいた50cm四方の丸いたらいの中の水が

あふれ出していました。


そして、館の人の誘導のもと

庭へ避難、その後も大きな余震が数回あり

屋根の本瓦が落ちてこないか心配するとともに

何が起こったのか、ほんと恐怖でした。