くろごませんべいです
こんばんは
ホームベーカリーが最近壊れて天国へ向かいました
その時のコールセンターもおかしな人でしたが、本日はパンを焼き続けたという話です
コールセンターのその話はいずれ別に記事を出します
「今日は体力がある方だからパンをコネルとするかホームベーカリーでパンを作りづつける気でいたからパンの粉も沢山ありすぎるいずれは消費しないとならんからやるか」
と思ったモノノ
私はテゴネのパンは人生で一度しか成功してません
パンが作れないのに いきなり難しいカンパーニュにトライして、見た目はデロっとして締まりの無いのに食べると硬い重いパンになりましたと言うのが一応の成功した奇跡の一回がこちらです
こんなお粗末レベルなのにパンを沢山作る事になったのです
クックパッドを見て失敗しないパンというレシピを真似したら30分で出来て、失敗しなかったので気分が良くなりまして、二度目も昼下がりにトライしたのです
こんな事をしたら、こんなに簡単に出きるのかと、爽快な気分で二回目を焼いたのです
そして犬の散歩に行ってくるかぁ
と犬と家を出たのです
そしてご近所のAさんちに通りかかったら、見慣れぬ老婦人がいらっしゃり
私は
「あれここのお宅は私よりもお年上の女性のお宅で、その方のお姑さんにしてはやけに年齢は近いけどそんなもんか」
と思ったのです
「こんにちは」
「あらこのワンちゃんは兄弟」
「いや親子なんですよ」
「親子なのお散歩ねぇ」
「今日は暇なんで散歩前にパンを作って今散歩パンを作ったのでお分けしますよ」
「まぁ良いのどこの人」
「あのアパートの住民ですよ待っててね直ぐに袋に入れて持ってくるから」
と家に帰って慣れてない一応の成功パンを詰めたのです
このレベルなのに人様にあげるという神経は図太い
そしてそのお宅に向かうと先ほどの老夫婦はおらず
「はぁ寒いから家に入っちゃったかピンポン鳴らそうんさっき玄関前にチェーンはされてなかった私が来ると言うのを解っていればチェーンするかな」
少々おかしいと思いつつチェーンを外して、玄関前のチャイムを押す
「くろごまでーす」
「はぁい~」
の声でいつも見るご婦人がドアを開けて驚いており
「こんにちはちょっと奥様ぁ~パンを持ってきたよお姑さんかなさっきここにいたからパンを焼いたから持ってくるって言って持ってきたよ」
するとご婦人が
「えっ私にありがとうえっ待ってうちじゃないわよ姑なんて居ないわよ私一人よ私じゃないわ」
私はサーっと血の気が引いてしまい
「確かに見たこと無い方でしたから一緒にお住まいかと思ったんですよ」
「誰かうちに来てたの」
「来てましたよそこの前で挨拶したんですよナチュラルにしてたからここのお宅に住んでる家族かと思ったんですよパンを焼いたから持ってくるよって言って戻ってきたら居ないんで家に入ったのかと」
「誰なのかしらうちじゃないわどんな姿の人」
「メガネかけてて髪の毛は白っぽくおかっぱのような感じのかなりお年の方で見かけない人でした」
「その姿ならあの三軒先の奥様かも知れないわねメガネに色は入ってた」
「メガネに色は入ってたと思います誰なのか解らないけどご家族でないならこのおうちに用があって来てた人でしょうね家の敷地に入ってたもん」
「私は気づかないから帰ってしまったんだわきっと三軒先の奥さんよ」
「まぁ誰か解らないからお騒がせしてすみませんきっと帰ってるなら来ないですよね人に渡す予定のモノを押し付けて申し訳ないですけどこのご迷惑をかけてしまってどうぞ食べてください」
ある意味失礼な私同時に勘ですがその三軒先の人という感じはしないのでこの先騒ぎが大きくなりそうな予感がしたのでここで終了しようと思ったのです
「受け取れないわよあの三軒先の奥さんはうちによく来るのよ私が気づかなくて家に帰ったんだわおいであの奥さんに聞いてみるから」
そしてあっちかこっちかなんて話をしながら、三軒先のお宅に向かい、ご婦人がチャイムを押して
「こんにちはアパートの方がお探しですよぉ」
「えっ」
三軒婦人は驚く
「この奥さんでしょホラメガネに色が入ってる」
と振りむく婦人
「いやちょっとメガネは色が入ってて髪型も似てはいるんですけど違いますもっと白い髪の毛です」
三軒婦人は
「どうしたのどちらの方」
と言い、婦人は
「ほらこの方はピンクの車の人ですよ」
どうやら私はこの近隣ではピンクの車の人という認識らしいです
そして、私は散歩の際に起こった先ほどの話とパンを作った話をして婦人は
「私の家の前に居たって誰の事かと思ってメガネっていうでしょそして髪の毛もあなたじゃないかって思ったから来たのよ」
三軒婦人は
「私じゃないわ一体誰かしらこの辺りよね」
婦人は
「あのあっちの人じゃないかしらいやこの辺となるとメガネで~」
私は
「この件は迷宮入りでしょうねご迷惑をかけてしまってこれをお二人で分けてください」
また押し付けようとしてるオラ騒がせるだけ騒がしててパンを別の人に渡すのもなんか済まない気分なのです一度婦人は受け取りかけたのもあるのでぬか喜びさせた罪を感じる
三軒婦人は
「でも貴女の家に来るかもしれないでしょ 頂けないわよ」
私は
「もう夕方でこれから晩御飯の時間ですから来るとは思えないです」
婦人は
「誰なんでしょ私達が頂いても誰かがお宅に来たら渡すパンがなければ困るじゃない」
「このパンは30分で作れるんで今からソッコー作れますからコネも焼きも10分位なんですよ」
と言い最近ホームベーカリーが故障して下手でテゴネパンを作ったばかりというあやしい話をし
「下手なので美味しくはないと思いますけど二人で分けてくださいもうこれ以上あっちこっち探しても『うちじゃないです』になって収拾がつかなくなりそうな気も」
大奥様方にビビりながら話すくろごま奥様同士の話から離脱し
そして、即家に戻って再度パンを焼き焼きながらこの話をスマホで記入してたら焼きが終わってもパンをオーブンから出さなかったので
そして、謎の老夫婦は現れてません
うちの住まいを訊かれて私は答えてるのでパンを取りに着てもおかしくないのですが多分来ないでしょう
婦人の家に出入りするメガネにおかっぱ位の白髪の人は婦人が思い当たらないのでどこの人なのかという件は
迷宮入りとなりそうです
「奥様ぁ奥様ぁ~」
と日頃近隣でやってると話になりやすく、同時によく解らん事が発生しますね