くろごませんべいです
こんばんは
いつまで続くのかこの話
マニア性格なので深掘りし過ぎです御了承くださいませ
乗馬ってどんななのかと思う方々に参考になれば嬉しいです
道草をする食いしん坊万歳馬の背に乗り、横にはリードを持つ流鏑馬会員さんがおり
道中馬が草を食べたくなって頭を下げる度に綱を持っていかれて何度も手から繋が外れてしまい
馬の力は強すぎる
レッスン教場では教員が目をひかられてるので馬に手綱を持っていかれる事はないんだろうけど、何でもアリな環境の時には馬は自由なんだろうか
多分私の予想の想像ですが
乗馬グラブで外乗無しの団体で最低限のライセンスを取ったとしても
外乗アリの団体や団体を変えて違う馬に乗ったら乗馬技術は通用しない事ってあるんじゃないかな
本当に上達したいならば技術レッスン+ある程度外乗を交互に繰り返さないと本当の意味で乗馬の技術は身に付かないと感じたのです
外の環境は何があるか予測不可能なので応用力はつくかもしれないけど、初回体験で外乗する事は危険な感じでした
「馬に手綱を持ってかれる」
とかぼやいてました
乗馬クラブの馬にはこのような手綱があるのです
「馬が食べやすそうな場所に来たら馬の頭と反対に綱を引くんですよ」
とか流鏑馬会員さんは言ってました
「馬の頭がよそ見し出したら引くのかなでもこのお馬さん右左あっちこっち頭を向けてる」
すると流鏑馬会員さんは
「くろごまさんが右や左を見ると馬も解ってるので同じ動きをするんです馬は背中の人の事は良く解ってるんです」
「マイナスイオンがたっぷりで気分が良くて、森林の様子をキョロキョロみちゃってますハイ」
どうやら私がキョロキョロしてるので馬もサラダバーが出来るかどうか物色してるのかも知れませんね
「乗馬は凄く気分が良いなぁ健康になれそう馬に乗ってなくても触ると不思議と心地良いのは何故だろう」
「ホースセラピーと言われますね」
そんな良い話をしている最中に食いしん坊万歳は歩きながら
「ブフォブフォ」
とお腹のガス抜きをしてました
自然の動物なので排泄を我慢する人間とは違うけど
犬さえしつけが厳しければ排泄の時をコントロールするけど馬は調教してもお構い無しの自由なんだろうか
レースの馬がレース中に排泄するとか聞かないし
このあたりの不思議な馬の仕組みも勉強するといずれ解ってくるだろうか今は疑問だけにしておくくろごませんべい
そして、バンガロー到着となり
馬から降りて離れて
「馬にそこら辺の草を与えて仲良くなりましょう」
という先輩流鏑馬会員さんに言われて
そこらの草を引っこ抜いて与えてました
「その細い植物は漆だから触ったら被れますよ馬も食べないです」
と言ってレザーグローブしてる会員さんは漆を取って馬の目の前に与えても馬は無視
「食べれられるものが解ってるんだぁ」
ツリーハウスで所長達と懇親会みたいな時間になり
コーヒーが出されました
一瞬
衰弱病の為にコーヒーを禁止されている私はどうしようか迷いましたが
毎日飲んでるわけでもなく一杯くらいは
なんて気持ちで数ヶ月ぶりにコーヒーを解禁したのです
飲んだこと無い独特の味がしました
(元々コーヒーに無頓着です)
そこで所長は60代にしか見えないのに80代と知り
好きな事をして生活するから健康的という話もあり
外場の土地も含めて広い土地を所有してますが、自分の手作りに拘ったグラブなんだなと感じました
「このハウスの木は松なのですか松だったらヤニが出てきてこんなにキレイじゃない」
と質問したら所長は
「このハウスの木材は松だよ松はヤニが出るけど良い木材でしょ」
とか木材の話をしました
自然の中で生きることが人間の自然の在り方みたいな話は
陰陽五行説
そのものだなぁと思いながら所長の牧場生活の話を聞きました
素朴な生き方をしているから人脈があるのか
コテージやハウスの建設費は驚くほどローコスト
また、会員さん達は
お金を払ってるんだから
という性格の人はこの日居なかったです
それどころか馬にバナナ等を持ってきたり何かしら皆が共存して支え合ってるのを見たけど
オーナーや会員さん達がこのクラブを支えたくなるのは関係性が良いからと解りました
また、馬に無理をさせてない
大手の馬の入れ換えと職員の入れ換えが激しいグラブではなくて
大手やチェーンにはない個人のグラブは馬も人も規則規則とか金額払ってるんだとか、職員だから、ビジターさんでしょとかの区別はなく皆が自然に馬のお世話をしてるのです
大手になってくると規則にうるさく、馬の世話は料金内に入っていて
◯◯コースの人がやるとかになりがちですがここでは強制もなく、皆さんが自発的に馬を可愛がってましたよ
後半折り返しで食いしん坊万歳が暴走します