【京都調べてみた280】山並みを割る道の正体は? | 京こね☆ニュース

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山並みを割る道の正体は?

 

 

亀岡市から大阪の箕面方面に向ける際に立ちはだかる法貴峠(ほうきとうげ)。

 

通られた方はお分かりかと思いますが、ヘアピンカーブが連続しており、大雨や雪などでよく通行止めになる道です。

 

その山並みを割るように一筋の道が今出現しています。

 

 

写真の真ん中の方、横向けに筋が通っているのがお分かりでしょうかはてなマーク

 

これは、バイパスを造るための道。

 

亀岡から大阪を結ぶバイパスは、もう4年前から着工していますが、現在できているのはほんの数mだけあせる

 

全長は約3.6kmだそう。

 

しかし、用地買収ができていない部分も一部あり、発掘調査にも手間がかかるようで、ここ数年での完成は無理そうですDASH!

 

ちなみに、バイパス工事で伐採される木は、新設された国立競技場の木材使用量の10倍にもなるようですが、ほぼ放置された木のため、木材利用は難しく、半分程度はチップ化して再利用する予定。

 

国道9号が慢性的に渋滞する中、このバイパスができれば大阪方面にスムーズに行くことができるようになります。

 

また、亀岡は9号線・縦貫道・JRなどがストップすると陸の孤島になりますが、このバイパスによって外部とをつなぐ生命線になることが期待されています。

 

 

 

 

 

 

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